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広島県で飼育されていた雄のホルスタインが牛海綿状脳症(BSE)の全頭検査で疑陽性となり、2次検査でも感染の疑いが強いことが4日、分かった。厚生労働省は同日午後、専門家会議を開いて確定診断する。確認されれば国内9頭目で、世界的にも最も若い感染牛となる。生産地は兵庫県で、西日本生まれは初めて。
2002年1月に誕生した生後21カ月の雄で、10月に「非定型的な感染牛」と診断された23カ月の茨城県の牛と同様、従来の感染牛に比べて若い。同省は8頭目との類似性も含めて慎重に判断する。
厚労省によると、牛は02年1月13日に兵庫県で生まれ、同2月5日に広島県福山市に移動。別の畜産家が市内の食肉センターに持ち込み先月29日に処理され、同市食肉衛生検査所の1次検査で疑陽性となった。
30日から実施された国立感染症研究所(東京)による高精度の確認検査でも感染が疑われる結果が出た。(共同通信)