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青森県六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場で、排気弁のボルトなど66カ所で仕様書と異なる素材が使われていたことが13日、分かった。日本原燃が同日、経済産業省原子力安全・保安院に提出した点検報告書で判明した。
問題があったのは排気弁のボルトのほか、放射性ガスの流れる弁のバルブや化学薬品系の弁など66カ所。弁メーカーが仕様書より上質素材に変更したことが元請け業者に伝わらなかったなど、意思疎通の不徹底や原燃の管理体制の不備が原因という。原燃は「設備の健全性に問題はないが、品質保証体制に問題があった」として、部品交換や仕様書の変更をする。
同工場の使用済み核燃料貯蔵プールなどでの不正溶接が昨年発覚したことから、原燃は保安院の指示に基づき、全設備の点検結果と改善策をまとめた報告書を提出した。【加藤潔】
[毎日新聞2月14日] ( 2004-02-14-00:12 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040214k0000m040098000c.html