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核燃料サイクル開発機構(核燃機構)は13日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の2次系ナトリウム全量と1次系ナトリウムの一部を抜き取ると発表した。
今年6月中にも作業を終え、改造工事終了時に再び配管内に戻すが、核燃機構は「経費削減が目的で改造工事の準備ではない」としている。
もんじゅは2次系ナトリウムの漏えい火災事故(95年12月)から運転を停止中。昨年1月、国の設置許可を無効とする名古屋高裁金沢支部判決が出たが、国と核燃機構は運転再開に向けた改造工事の地元了解を福井県と敦賀市に求めている。
冷却材のナトリウムは原子炉を通る1次系と1次系から熱を受けてタービンを回す水蒸気を起こす2次系があり、運転停止後はともに電気で配管内を回していた。抜き取りで電気代など年間2億円以上の削減が見込まれるという。
【日野行介】
[毎日新聞2月14日] ( 2004-02-14-00:39 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040214k0000m040104000c.html