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中部電力は12日、点検中の浜岡原発1号機(沸騰水型軽水炉、54万キロワット)について、原子炉内の「シュラウド」と呼ばれる装置を支える部品の溶接部で47カ所にひび割れが見つかったことを明らかにした。
1号機は長期間運転した原発を対象に実施する詳細な点検「高経年化に関する技術評価」を実施中で、同社はこの日、中間結果を公表した。他に、炉内の水をかくはんするためのジェットポンプ16台のうち、5台のパイプで計9カ所のひび割れがあることも分かった。【荒川基従】
[毎日新聞2月12日] ( 2004-02-12-19:38 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040213k0000m040051000c.html