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関西電力は23日、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町、加圧水型、87万キロワット)の蒸気発生器3台の伝熱管計311本から計464カ所の傷が見つかったと発表した。傷は金属の厚みの20%以内で、貫通はしておらず、環境への影響もないという。
伝熱管の傷は渦電流を使って検査している。1991年に関電美浜原発2号機で起きた伝熱管破断事故を機に、国の指導で新型の検査装置が開発され、関電は今回の検査からコイル数を従来の12倍の24個に増やした新装置を全国で初めて導入した。関電は「性能が向上し、これまで発見できなかった傷も検出できた」としている。
関電によると、傷は光沢がない古いもので、同年の定期検査で取り外すまでは振動抑制の金具が付いていた部分で見つかった。関電では85年の運転開始から金具を外すまでの間に、振動した伝熱管が金具と接触した際の摩耗などで傷がついたとしている。(共同通信)
[1月23日19時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040123-00000217-kyodo-soci