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(回答先: Re: Re:ウクライナの飢餓について 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 12 月 04 日 06:48:05)
購入しました。出版年が1985年でオックスフォード大学出版ですね。手に入れたのはパーパーバック版です。318ページ目最終段落(But for the famine period,)から321ページ目までが、今回問題になったピュリッツア賞を受けたニューヨークタイムズ紙の特派員(Walter Duranty=デュランティ)の報告記事についての記述ですね。この本全体をざっと見たところ、この本にはそんなことはまったく書いてありませんが、ウクライナの人工飢餓大虐殺はどうも米英ソ連当局による合同の壮大な仕掛けのようですね。というのも、319ページ目下から5行目に彼がEnglishmanつまり、英国人とありませすね。で320ページの5行目からの段落には、在モスクワの英国政府機関が彼から1000万人ほど飢餓で死んでいるという報告を受けていることを打電している模様が書かれていますね。一方でニューヨークタイムズでは飢餓など影も形もないといった趣旨のことを書いているわけです(319ページ5行目)。つまり、彼は英国側の工作員で、米英当局がニューヨークタイムズから特派する形でウソのソ連レポートを書かせ、そのレポートに対し、ピュリツア賞を与えていることが伺われます。ニューヨークタイムズ社主家、それが持っているピュリッツア委員会、英国政府・ソ連政府とも高級幹部は純正シオニスト(ロマノフ朝を倒しソ連政府を樹立した革命政党ヴォルシュビキの500人のうち、8割から9割がユダヤ人で(ロシア人は立った二人でした)、内300人は、ニューヨークからトロツキーに連れられて乗り込んだ連中です。トロツキーが誰から天文学的な金額の資金提供をユダヤ系国際金融家から受けていたことが阿修羅でも情報提供ありましたよね。それは真実です。ソ連を作るための政治理論を提供した人々、運資金提供者、実行部隊、政治指導者がみな同一の種類の文化的背景・政治的ゴール(シオンの丘)をもつ人々ですね。319ページ目の2行目,Walter云々のところで、彼が何度も独占インタビューの機会を与え、かつ彼を褒めちぎるなど、いかにスターリンから厚遇を得ていたか説明がありますね。彼は実際は親ユダヤ政策をとっていましたからね(奥さんがユダヤ人)。
つまり、私の言っている意味わかりますよね?
この1000万人大虐殺は英米ソ当局の背後の人々による壮大な目論見があった可能性が高い。今回ピュリッツア賞の70年ぶりの取り消しを峻然と拒否した委員会とNY紙社主家。一貫した作業がなされています。
非常に重要な本です。ご紹介本当にありがとうございました。阿修羅ならではですね。