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(回答先: 戦後イラクに派遣された外交官は“邪魔者”や“どうでもいい人” 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 02 日 23:51:15)
天木氏は今朝のワイドショーでもコメントしていた記憶があります。
ネットで見つけた記事としては以下のZAKZAKのものがあります。
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外務省解雇された天木氏、小泉外交の実態暴露
イラク戦争に反対する意見具申をしたことで外務省を事実上解雇された天木直人前駐レバノン大使(56)が3日午後、東京・永田町で講演し、日本人外交官2人が殺害された事件について、首相の重い責任について指摘。許し難い小泉外交の実態を暴露した。
「先日、私の元同僚2人が名誉の殉職をした。これまで、メディアのコメント要請を断ってきたが、今日は最初に話させてほしい」
天木氏はこう言って講演を始めた。
犠牲となった2人とは直接面識はないというが、「これからの日本のあり方を問うべき事件。私を含め、日本国民全員の責任だ。そして、最も責任を感ずべきは小泉首相。事件が伝わった30日、首相はデジタル放送スタートのクス玉を割っていたが、この上ない腹立たしさを感じた。もっと深刻に受け止めるべきだ」と批判。
事件の影響で先送りされている自衛隊の派遣問題については、「急いで派遣する必要はない。日本側の『今後も自衛隊を海外派遣したい』という理由はあるだろうが、これだけ政情不安なときに(人道・復興支援に行く)余地はない」と断言する。
首相や自民党幹部は「国際協調」を派遣理由に持ち出すが、天木氏はレバノン大使時代の経験も踏まえて、「アラブ諸国も欧州各国も『自衛隊に来てほしい』という国は1つもない。逆に『やめてくれ』という声が圧倒的に多い。外務省では(永田町や)霞ヶ関の意向に反する現地情報は排除される。一体、国際協調とは何なのか?」と疑問を投げかけた。
ZAKZAK 2003/12/03
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