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(回答先: Re: 「道行」の構造 投稿者 愚民党 日時 2003 年 12 月 02 日 03:47:29)
愚民党さん、おはようございます、レス有り難うございます。
>Matrix論への誘い、母神的印象と共有をめぐっては、
> 何故、日本の暗黒舞踏は西洋に受容されていったのかを
> 考えました。
>対話とは開かれた発見への旅でもあると、感謝しております。
あっ、と想いました。
身体表現ではなく、言語での対話の狭い場の中で話そうとしている(窮屈な)私は、言葉が過剰に想像力を放って、竜のように動き
出すのを避けていますが…書いてしまいます。
太古に屠られ、日本近代で更に隠蔽された“大地母神的な人間の命・智慧の相”が、舞踏の胎児的幼児的な動きと姿を借り、自らを
産みかえそうと闇の中からうごめいている…ヨーロッパでも自覚に及ばぬ相でそれを深くに感じ取っている…
あの白塗りは胎脂のようなもの…黒塗りは冥闇…
日本の場合、“イザナミ”を殺したのがシステマチックな道具(金属器)の原初を実現した鍛冶の“カグツチ”であり、母神的なるものと
子の分断を必要とさせた大きな時代的制度とは何であったか…
こちらこそ感謝です。お体をいたわりメシを美味く食ってください。