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(回答先: イラクでの日本人外務省職員殺害事件に対する疑問と懸念 投稿者 書記長 日時 2003 年 11 月 30 日 18:40:45)
http://www.sankei.co.jp/news/031130/1130sei092.htm
道路脇の食料品スタンド店主、ハッサン・フセインさん(42)が発砲音を聞いたのは29日午後0時半(日本時間同6時半)すぎ。
「バグダッド方向から走ってきた車がスタンドの手前で右に大きくカーブを切り、路肩を外れて60メートルほど畑に鼻先を突っ込 むようにして止まった。すぐ後ろから米軍の車列が通り過ぎていった」とフセインさん。
奥参事官らの黒い4輪駆動車の車体左側には無数の弾痕。「ドアを開けたら前部座席に2人、後部座席に1人が血の海の中で 倒れていた。1人はまだ息があり、苦しいうめき声を上げていた。助けようと思ったが何もできず、警察を呼んだ」とフセインさんは 唇をかむ。畑に残った車の轍(わだち)の脇には、生々しい血痕が残っていた。
駐留米軍や日本外務省は、奥参事官らが食料や水を屋台で買うため、車を降りた後に襲撃されたとの情報があるとしているが、フセインさんの証言とは食い違う。現場にはそれらしき屋台も見当たらない。
現場のイラク人警察官にも話を聞いた。「所持金を含め、盗まれたものは何もない」と断言する。他の目撃者の話でも、奥参事官らの車が畑に突っ込んだ後、不審者が車に近づいた様子はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031201-00000337-jij-pol
銃撃状況で複数説=事実解明に全力−逢沢外務副大臣
逢沢一郎外務副大臣は1日午前、外務省で記者会見し、イラク北部で奥克彦参事官と井ノ上正盛3等書記官が殺害された事件について、2人が乗った四輪駆動車がティクリットに向けて走行中に銃撃を受けたとの現地警察の情報を得ていることを明らかにした。車は銃撃を受けた弾みで道路をそれ、道路脇の畑に突っ込んだという。
しかし、現地の米軍からは、2人が食料などを買うために道路脇の売店に立ち寄った際に銃撃されたとの情報も得ており、逢沢副大臣は「米軍筋と警備会社の(報告の)内容にはかなり食い違いがあるので、何が事実だったかを手繰り寄せている状況だ」と説明した。 (時事通信)
[12月1日13時5分更新]