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(回答先: Re: 英王室とユダヤ系 投稿者 乃依 日時 2003 年 11 月 28 日 12:17:13)
乃衣さん
この問題については下記の投稿をしたことがあります。ご参考までにどうぞ。ちなみに英王室には兆単位の資産があることは間違いないですが、王室のメンバー自身に資産獲得のための戦略を担当できそうな人材は皆無です。王室の侍従の中のシニアな連中がメーソンのコネクションで色々と策を打っている可能性は大。実態はよくわかりません。王室そのもの、というより王室を中心とした一部の貴族は、南ア・インドなどかつての植民地支配の当事者だった関係で、とてつもない資産を持っていることでしょう。非公開会社を使ってそれらを管理しているので、正確な実態はわからないが、ロスチャイルド家が閨閥によってこれらを実質的にコントロールしているという見方には非常に真実味があります。かつては王室が国家権力そのものだったので王室に食い込み、今ではまがりなりにも議会制民主主義の体制になっているので、当然のことですが時の政権政党・および第一野党の幹部を完全に懐柔する、という戦略でしょう。
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Re: 暗〜いノルマン・ゲルマン的要素
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/517.html
投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 10 月 20 日 20:12:20:d/vusjnSYDx0.
(回答先: 貴重原文感謝。早速拝見。英文転送せり。Re: マハティール発言の真相 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 10 月 20 日 11:28:52)
イルミナティやルシファーの話は印象としてはありそうなことだとは思いますが、物的証拠がいまいちですね。それに仰るとおり無責任な「とんでも」的言説が流布しているのも困りものです。
王室に関する限り英国は明らかにノルマン=ゲルマンの系統で、アングロサクソン(これも元々はゲルマンだが)をはじめとする一般的Britishからは、実は(体臭が違う)よそものと思われています。英国王室が伝統的に(機会を捉えては)キルトをはいたり、バルモラル城に頻繁に足を運んだりして、スコットランドとの係累・出自(故皇太后は確かにスコットランド人だった)を強調するのも、この辺の事情が背景にあるとにらんでいます。ちなみにチャールズ皇太子の風貌は典型的ノルマンなのだそうです。英国ではバイキング・ノルマンのイメージは「侵略者・悪党」です。ヴァージン航空のRichard Branson(スウェーデン系)などは典型的英国人からは「あのあこぎなバイキングが」と言われています。ノルマンは英国を侵略した唯一の外国勢力(ノルマン・コンクェスト)であるのがその不人気の理由かもしれません。
王室は一応英国国教会の首長とされていますが、王室内部で伝統的にどのような信仰が奉られてきたかは秘密、さらに歴代の国王がメーソンであったことは事実です(エジンバラ公もそうです)。ただしチャールズは故皇太后の影響で熱心なプロテスタントといわれ、メーソンへの加入も拒否したといわれています。
キリスト教がヨーロッパに流布する以前にあった土着宗教・信仰は、地中海沿岸のカトリック地域(ある意味でいいかげん)では、マリア信仰(元来は地母信仰)のような形でうまく吸収されましたが、ゲルマン・ノルマンにおける北方神話などは、北欧において厳格・潔癖なプロテスタントが支配的となったこともあって、キリスト教の内部に居場所はなかったはずです。従って地下に潜行せざるをえなかったと思います。これが王室を中心とした支配階級に「血」として脈々と受け継がれていることは、(証拠は関知しないが)十分ありそうですね。