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(回答先: 阿修羅版プロジェクトX 『私はこうして日本人をマインドコントロールし征服した。』 投稿者 書記長 日時 2003 年 11 月 05 日 20:17:13)
> 日本は20世紀の戦争で「日本人ねらい」の殺戮作戦を体験しました。要するに日本市
民を巻き添えにするのではなくて、日本市民をなるべく多く殺そうとする作戦です。そし
て、それを実行した国であるアメリカに占領された後、その仲間になったということにな
りました。ここに、現代日本人の精神面の特殊な事情が生まれました。
直接はつながらないかも知れませんが、アメリカは湾岸戦争の時から、「市民ねらい」の殺戮を誤爆と言うようになった気がします。
湾岸戦争の後、撤退中のイラク軍は皆殺しにされました。アフガンの結婚式の祝砲を敵からの攻撃と誤って誤爆したというのも、結婚式はあっても祝砲はなかったようです。
無差別爆撃の無言のメッセージには「オマエタチ日本人キライ、日本人ダカラ駄目ダシ
悪イ、ダカラブチコロス」があります。
第二次大戦以後の作戦は基本的に「市民ねらい」の皆殺しが主流になっているように思います。
日本が金をぶち込んでいるインドネシアのアチェーでもスーダンでもコンゴでも基本は民族皆殺しの殲滅戦であります。
北朝鮮は他の国と違って農業が崩壊して、食料が絶対的に不足しています。ここに経済制裁をするといのは、後がない訳です。つまり日本は取り返しのつかない地点に来てるのです。
小泉政権下での、建前上は「北朝鮮の一般市民には罪がない。悪いのは金正日。」のマスコミメッセージが来ます。しかし「北朝鮮の経済制裁」と「拉致はテロだ」を叫ぶの無言のメッセージは例の「オマエタチ朝鮮人キライ、朝鮮人ダカラ駄目ダシ悪イ、ダカラブチコロス」の繰り返しなのです。
メアリー・ミアーズらアメリカ人の中にも「日本には自給できる資源がない」「私が日本人でもそうしただろう」と述べている人が幾人かいます。今、日本は取り返しのつかない転機に立っていると思うのです。