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(回答先: Re: Re: マルハナバチ=フラップター 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 11 月 04 日 17:35:19)
戦争屋は嫌いださん、こんばんは。
天空の城ラピュタは気に入っています。
あの浮かぶ巨大な天空の城を造ったラピュタ人は私の曽祖父です。
しーーん
でも、私はその血を引いているんです!
しーーん
ははは、でもフラップターって名前は忘れてしまったので、どんなものだったっけと想い、探しに行きました。
http://www.bg.wakwak.com/~romulus/hihou/pl-lq-flap.jpg
◆引用はじめ…………………
フラップター
ドーラの亡き亡父の発明品。電流と人工筋肉の動きで、
4枚の羽根を動かし推進する虫型のはばたき機。
羽根の可変ピッチと体重移動で上昇、下降、空中停止等
自由自在。発電用エンジンをとめ、バッテリーに切り替える
ことによって、6分(最高速時)の無音飛行が可能。
なお、船体下部の引っ込み式ブースターの使用で
緊急加速も可。
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全長:2メートル04センチ。
全高:1メートル22センチ。
全幅:7メートル20センチ。
速度:0〜60ノット(0〜111km/h).
最高速:182km/h(ブースタ使用時)。
後続距離:218キロ(無風巡航データー)
http://www.ghibli-fan.jp/laputa/mechanics.html
◆引用終わり…………………
模型も見ましたが絵のほうが断然いいですね。子供のときの風や草、日の光と一体になった楽しさが絵でないと表現できない。
宮崎監督の世界が飛翔で埋め尽くされていながらその飛翔にもの柔らかい遅さや軽やかさが現われるのは、夢の次元を無意
識に誘い、人をそこに遊ばせる力を発揮させるためかと想います。あの、ふわんとした夢の中の浮遊感です。
これをたおやかな母体としてリアルな飛翔感を造形している。
そういえば、あの人の作品世界はグレート・マザー(大地母神)の世界ですね。
危機感は非常に強く持っていると想います。
さて、あのフラップターに乗ったらどんな感じでしょうか、あの運動性のよさとエンジン音はヘリコプターよりパイパースーパーカブ
ではないかなと想いました。もちろんホバリングは出来ませんけれど。スーパーカブは大空に駆け上がるオフロードバイクみたい
な飛行機でした。ごんごんぐんぐん旋回し上昇し乗せてもらっている私は、地平線が横に来るやら雲が回転するやら、気が狂いそ
うなのか狂喜しているのか解りませんでした。宮崎監督は絵コンテで情景を想像しながら快感に浸っていますよ、きっと。
もし、フラップターがマルハナバチを原型にしているのであれば、あれは地に降りた時、夜寒を過ごす暖房機になるはずです。
本家マルハナバチは、体温を上げられるんです。だから北の国で気温が低くても飛び回っています。
もちろんお餅も焼けますよ。
では、また!