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政治的行動はその結果として生じる状況を作り出す意図で行われる、という原則で推測してみたら、こんな結論になってしまいました。たぶん、ぼろぼろなので、他の人の推測もお願いします。
(1)小泉氏の靖国参拝は、中・韓などの周辺諸国に反発感情を生じさせる。ということは当然のこととして予想されていた。従って、
小泉氏は中・韓などの周辺諸国に感情的反発を生じさせることを意図して靖国参拝を行った。
(2)中・韓などの周辺諸国が感情的反発を表明すれば、日本の国民の一部に排他的民族主義の感情が高まる。これも当然予想されたこと。とすれば、
小泉氏は日本の国民に排他的民族主義の感情を高めることを意図して靖国参拝を行った。
(3)日・中・韓の間で感情的な対立が高まると、北朝鮮に対する6ヶ国協議がうまくいかなくなるだろう。ということは、
小泉氏は6ヶ国協議を停滞させることを意図して靖国参拝を行った。これはアメリカの意向を代理するための意図的行動だった可能性がある。
(4)日本の国民の《一部に》排他的民族主義の感情が高まると、不安な社会情勢になる。ということは、
小泉氏は日本の社会情勢を不安なものにすることを意図して靖国参拝を行った。社会不安が生じれば、治安立法が通りやすくなる。
(5)日本の国民が《全体的に》排他的民族主義の感情が高まると、軍事強化の要求が出るようになるだろう。ということは、
小泉氏は日本の軍事強化を意図して靖国参拝を行った。
(6)日本が軍事強化をしても、アメリカ軍との関係で、独自の行動は出来ず、結局アメリカ軍の傭兵としてしか軍事力を行使できない。ということは、
小泉氏は日本をアメリカの傭兵国家にすることを意図して靖国参拝を行った。
(7)日本の国民の排他的民族主義の感情がさらに高まり、日本がさらに軍事強化をすると、アメリカの意向に反するような独自の行動を始めるだろう。それはただちに、アメリカ軍に日本の国土での軍事行動を招くだろう。ということは、
小泉氏は日本をアメリカの軍事的管理下に置くこと意図して靖国参拝を行った。