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自分たちで押し付けておきながら、皮肉なことに、いまごろになって
その存在の強固さに、にっちもさっちもいかなくなっているのが米国だろう。
とくに中東・中央アジアへ米軍の「手先」として日本の兵士を送りたがっている
米国にとって「日本国憲法」は最大の障壁である。
それさえなければ、忠犬ハチ公のように思い通りに日本の軍事力を
使い回せたのに残念なことである。
地団太踏んでいるのではあるまいか。
ザマーミロである。
だれが・どういう経緯で日本国憲法を押し付けたかなんていう情緒的なハナシに
わたしはまったく興味はない。
それよりも日本政府はこの憲法を最大限利用して国際社会をうまく渡っていける
はずなのだがな。
政権担当者さえ切れ者なら、これほどオイシイ憲法はないだろう。
いかようにも日本のために利用できたはずだった。
なにしろこれは日本人が総意によって決めたものではないのである。
あの、大「アメリカ」さんが、日本国の為を思って作って下さったのである。
どこへ出ても大手を振って言えるのである。
「日本には、アメリカさんからもらった、とても貴重な憲法がありまして
申し訳ないですが、軍隊を派遣するとかいうお話にはお付き合いしかねます」
狂人小泉が、この日本最大の切り札を、こうも安く切り売りする前までなら
アメリカの要求にもそれこそ最大限の皮肉をともなってこのように言えたはずなのだ。
「アメリカの回し者」?が一生懸命日本国憲法をないがしろにしようと
情緒的な発言をこの板でも繰り返しているが、冗談ではない。
アメ公をとことん苦しませてやるという理由だけででも、わしは日本国憲法を
。。。。。
今のところ一字一句、書き換えることに反対する。
日本人の手による憲法でないから改憲せよなどという情緒的な論議で
誤魔化そうとするアメ公の手先よ、その手にはのらんぜよ。(笑)