現在地 HOME > 掲示板 > 議論15 > 1196.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「開かれた地域共同体」関連のレス [まさちゃんへ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 29 日 17:00:22)
わたしは、うまく表現できませんでしたが・・・
あっしらさんは、うまく「協働社会なりの弱者救済方法」を提示してくれました。
”弱者救済”というより、それ自体が共同体にとって「根源的に合理」的なことなんですね。
>5人掛かりで1年間かけてある身体条件を持つ人が共同体的活動ができるものをつくり、それによって
>10万人が共同体的活動に5年間(磨耗して使えなくなる期間)加わることができれば、「根源的に合理」的なのです。
これは、ものすごく胸に落ちることです。出来るだけ多くの人が活動を供給することが、社会全体の生活レベル底上げに
繋がるからです。
わたしが『「ただ生きていたい」だけの人は、共同体が用意したセーフティネットの範囲内で、それなりの何らかの
欲望なり・生きがいを追求する以外ありません。』と言ったのは、活動を提供できる条件・能力を持っているのに、
怠惰に過ぎる心情から、何も提供しない者のことです。
このような人間が多くなることは、システム上、避けなければならないと思っています。
物理的に、「散らかしたゴミは誰かが片付けなければ、そのまま」であるし、
「誰かが、田んぼの世話をしなければ、米は取れない」のである。
”何も活動しない人間”が、たくさん居る共同体の恐ろしさは、ちょっと考えればわかることですね。
わたしは、現在その職業に就いていらっしゃる方には恐縮ですが、金貸し・地主・必要以上に多い公務員も
実質的に突き詰めれば、その”何も活動しない人間”に該当すると思っています。