現在地 HOME > 掲示板 > 議論15 > 1175.html ★阿修羅♪ |
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こなーだ、たまたまビデオ屋で向田邦子の『阿修羅のごとく』を借りた。
演出はハゲおやじの和田勉だった。
で、観てみるちょ、「阿修羅」の解説が最初に字幕で出てくる。
"「阿修羅」とは、言い争いの象徴とされるインドの神のこと。
表面的には仁義礼智信をかかげながら、実は猜疑心が強く、
互いに事実を曲げ、他人の悪口を言い合う…。"
管理人さんがこの意味を知った上でサイト名を「阿修羅」になさったのだと
すれば、なんとまあ皮肉なお方であることかとびっくり仰天いたしますね。
で、話は変わるが、てか、以下は余談だが。
最近、エージェント論?が出てきている。
わたしがアメリカのスパイではないかという目がテンのギャグや
「あっしら」さんがアメリカのエージェントではないかという
(こちらは大真面目な)噂が流されている。
いかにも「阿修羅」らしい。
しかしだ。だいたいわたしは英語がまるで出来ない。
戦争板の情報もIBMの『ウエブ翻訳の王様』を使って翻訳しているが
この翻訳ソフトはひでえシロモノで、翻訳すると吉本新喜劇になってしまう。
この翻訳ソフト、IBM『翻訳の王様』こそは、阿修羅サイトを混乱に陥れるための
アメリカの謀略でわなかろうかぁーΣ( ̄□ ̄;)!(うん?オレモ,オカシクナッタカ?)
もとい、
だいたいわたしはIQが80ぎりぎりである。
小学校六年生のときには精神薄弱児を集めて学習させる「特殊学級」なるものに
編入を余儀なくさせられた。毎日、勉強もしないでお好み焼きなんかを
作っていた。
とーぜん、学歴は中学校までで基礎学力、基礎知識は皆無である。
このようなえーごも読めん、基本的な学識もないもんに
アメリカのエージェントがつとまるだあろうか?
もっとも、低能アホをひとり放り込んで阿修羅掲示板を混乱に陥れる
だけの目的なら、あるいはわしのようなアホが使えなくも無いが。
ただ、このようなわたしにもひとつだけ皆様にないものがある。
アホの特権というのか、
観たものを観たまま素直に単純に言ってみる、といふことであるる。
たとえば自衛隊イラク派遣問題についてなら
「軍隊は敵(脅威)と闘うためのものである」と素直に真っ直ぐに
いってみると案外、見えてくるものがある。
ところが、こういう単純な言い方はインテリさんにはお気に召さないらしく
実名をあげてはなんだが、あっしら氏のような方には大雑把で間違っている
と感じられるようだ。
敵と戦うことは軍隊の本質とはなんの関係も無いと仰る。
クラウゼビッツだかなんだか偉い人の本まで持ち出してくれましたが
はあ?〜としかいいようがない。
クラウゼなにがしが何といっていようと、軍隊が「敵と戦う」という性格は
ごうも変わらない。
いかように哲学的、政治学的、戦争論的にそうであろううが
だれが、いかように「軍隊」を解釈しようが
軍隊が敵と戦うためのものであるという性格は揺るがない。
「戦争論」「国防論」でどう解釈しょうが揺るがない事実だ。
モンダイは、頭から・頑固に、本などの知識に埋没した頭で
○○は××である。××以外ではありえない。と、「他者の認識」まで
を頭から否定するあっしら氏のような頭デッカチの態度であろう。
「軍隊」というのはことばである。
ことばとは観念であり、
そのことばが具体性を帯びなければその本質は現れない。
たとえば「数」というものは存在しない。
ひとつ、ふたつ、と数えられて初めて「数」は「数」になるのだ。
「軍隊」と呼ばれているものが、これまでの歴史を通して
敵と戦い、人を殺してきたから「軍隊」の性格が規定されるのだ。
クラウゼなにがしが「戦争論」でなんといおうが
国防論でどのように複雑に観念が捻じ曲がろうが
わたしの実感から出てきたこの単純な認識は変わらない。
一方、インテリは必ずこのへんで間違いを犯すようだ。
さてと退屈してきた。まだまだいいたいことがあるが
このへんでお開きにさせていただきます。しかし、
アホの効用というものはなかなかインテリには理解しがたいものかも
しれないが...。