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(回答先: Re: 敵軍と戦闘しないで済むための軍隊 投稿者 すみれ 日時 2003 年 12 月 26 日 21:39:50)
すみれさん、レスありがとうございます。
>ブッシュ小泉さんの提起された問題についてですが、通常であれば軍隊の主目的は抑
>止力です。ただ、今現在自衛隊のおかれている立場はすでに戦場に送り出された戦う
>(あるいは、戦うことが物理的に可能な)集団です。この点は考慮・議論が必要では
>ないかと思うのですが。
私自身は、米英占領支配下のイラクに要員を派遣することに反対です。
許容できるのは、実質はどうであれ建前は国際機関であるところに資金供出をすることまでです。
しかし、総理大臣がそれしか選択肢がないと判断しているのなら、総理大臣は、「国防のために、丸裸(非武装)でイラクに行って米国の占領支配の復興部分を担ってくれ」のわけを詳細に説明することに加えて、「最大限の努力をするが、犠牲者が出ることも覚悟して欲しい」とイラクでの活動の困難さをはっきり理解してもらう必要があると思っています。
そして、そのような説明を理解してそれでもという自衛隊員(民間でもいいと思っています)のみをイラクに派遣すべきだと考えています。
イラクに行く志願者が一人もいなければ、代替策(お金でしょうが)を示してブッシュ政権から“約束反古”の了承を得るしかないでしょう。
非武装で占領支配の復興活動に従事することが犠牲者を最小限にする政策だと思っています。
そして、それは、今後の日本にとってもベターな選択であり、“国際社会”の米英疑問視の人たちからも高く評価されることになるとも思っています。
犠牲がミニマムになるというわけは、『同意です』( http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/368.html )をご参照ください。