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(回答先: Re: でもさぁ...........。 投稿者 名無しB 日時 2004 年 1 月 05 日 00:09:58)
>公明党が「自党の活動は憲法違反ではない」と熱心に国民に伝えても、
>特定の新興宗教が背後に控えている政党が多くの国民から支持を受けるのは
>やっぱり現実的には難しいと思うよ。
>天木氏も、それを言いたかったという可能性もあるのではないかなぁ? >Bさん
ちょっと引っかかってゆっくり考えてみたんですけれど、
確かに、そういう読み方が自然なのかもしれません。
私は、【政教分離を唱えても】という部分が次の【支持を得られない】に当然にかかるように読むのが自然だろうと考えて(なおかつ本人もそういう趣旨だと推測したうえで)、それに基づいて、あれこれ推測していたのですが、
確かに、【政教分離を唱えても】にかかるのは、
もしかすると、
支持母体が特定の宗教団体に限定されている現実について、それを社会学的に考察すると、そのような政治団体が支持を増やすことは現象として考えにくい→
したがって、ひろく国民の支持を得ることは難しい
というニュアンスで書かれた可能性も大いにありうると思います。
つまり、政教分離唱えるという部分は、どうでもいいというかね。あまり関係ない。
そういう読み方も自然な気がしてきました。
ただ、当初私がうっかり不自然な読み方をしてしまったのは、
やっぱり世間の多くの人は、政教分離について誤解しているだろうな、という思い込みが働いたからです。
政教分離規定は、宗教団体の政治活動を禁ずる規定だと誤解している人がかなりいると思われるので、そのひとたちが仮に公明党に不安感を感じているとしたら、恐らくこういう風によむんじゃないかと思うのです。
つまり
公明党がいくら「政教分離の原則に反していないし、尊重する」、「政教分離に反してません」と言い張っても、政教分離に反している疑念を解消できないし、そのうえ、権力を握ったら、政教分離を踏みにじる可能性がある、公明党はいずれ他団体の弾圧に乗り出すだろう。という具合に、みんな信用しないので、信者集団以外に支持基盤を拡大することは無理」というように読むんじゃないかと。
そのうえで、
【保守党社民党にいたっては消えてなくなったほうが政治がわかりやすくなる】というのが、次に続く天木氏の文であるだけに、公明党支持者層に対する客観的分析というより、党の活動に対する何らかの批判を述べた文だと解するのも、全く不自然とはいえないですよね。では何の批判なのか、というふうに読んでいくと、政教分離という部分が目に入ってくる。→あぁそういうことか、と。
天木氏の意図がどうだったかは別として。
いずれにしても、もう少し素直な読み方をすべきだったかな。はは。
う〜ん。なんだかすっきりしない文章ですみません。