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http://www.asahi.com/culture/update/1230/005.html
韓国文化観光省は30日、日本のドラマの国内放映を1月から部分開放し、劇場用アニメーションを06年1月に全面開放することなどを柱とする日本の大衆文化の追加開放策を発表した。
同省によると、ケーブルテレビと衛星放送については韓国の基準で「12歳以上視聴可」などと認定された日本ドラマの放映を解禁するほか、韓国で公開された映画、歌謡番組を全面開放するとした。
韓国放送公社(KBS)などの地上波テレビでは、日韓共同制作ドラマに限って放映を認めるとし、日本ドラマ解禁は事実上、見送られた形だ。また、韓国で公開された映画の放映を開放するが、歌謡番組放送は韓国内での公演中継などに限るとした。
バラエティーやコメディーは、日本の娯楽文化への抵抗感がなお強いなどの理由で、すべてのテレビで開放を認めなかった。李滄東(イ・チャンドン)文化観光相は「地上波はケーブルテレビ、衛星放送に比べ影響力が強く、慎重な対応をとった」と語った。
劇場用アニメーションは国内業界保護を理由に開放まで2年間の猶予期間を置くとし、06年1月に全面開放することになった。
一方、9月に発表された日本語音楽CD発売の1月解禁にあわせ、31日夜から1日未明まで、CD発売第一陣となる「TUBE」らによるカウントダウンライブがソウル市内で開かれる。 (12/30 19:57)