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(回答先: Re: 実際に実験してみました 投稿者 フレアー 日時 2003 年 12 月 27 日 07:44:14)
磁力線は磁性体(特に強磁性体)に集まって来て、その中を流れようとします。この場合、パチンコ玉は(有効な程度までには)「磁化されていない」という点がポイントではないでしょうか。確かにパチンコ玉は、手のリング磁石とは逆極性になっているはずです。と言っても、
1.その磁極はパチンコ玉に固定されていません。極はウロウロ動きます。
2.パチンコ玉も数学的に完全な直線状にはありませんし、磁力線と必ずしも垂直ではありませんし、手のリング磁石の極の面もゆらゆら向きが変化しています。
きっと、1.2.のことが原因で、隣同士が磁力線の方向に整列しようとしても透明プラケースがありますからそれはできませんが、ほんの僅か前後に並ぼうとし、磁力線自体もそのように蛇行していると思います。そのために、隣同士のパチンコ玉の間にNとSの対が発生しています。それがスライド図ではないかと思います。
下にぶら下がったパチンコ玉は上のパチンコ玉に反発力を受けていると思いますよ。現象としては面白いですね。http://www.bekkoame.ne.jp/~oriharu/jvideo.htm#bets