現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ32 > 599.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 転載はしません。リンクにありますし。 投稿者 スパルタコス 日時 2003 年 12 月 27 日 21:20:41)
現実的に感じられるようにはなりました。人種差別問題も移民問題も第三世界の貧困も全てつながっていて、コロンブスの時代から意図的にそういう方向に向けている意思みたいなものを感じてしまうのです。
太田竜は右派なので、思想的には合わないのですが、しかし彼に紹介された思想家全てを否定している訳ではなく、中にはやはり面白そうな人もいます。
とにかく一方で経済で共同体を破壊し、一方で「ケンコクギユウグン」や「バナウェーブ」などの者に共同体防衛を語らせ国家間の緊張を煽る。そういう強い意図を感じるのです。「ケンコクギユウグン」や「バナウェーブ」というのは、あくまで劇場で出演する役者の一人でしかないと思います。そして、わざとらしく石原や中国や北朝鮮に「戦争だ!」みたいな事を言わせて、また危機を煽る。これにNHKが危機管理体制の不備を訴えて乗る。しかし、実際は国家間の危機というのは演出された危機であって、石原や金正日というのはメディアに出演する役者の一人。オウムもそうです。そういう感覚はますます強くもっているのです。ほれ、最近「太陽の季節」がドラマ化されて、石原軍団がよくCMに出てくるでしょう。しかし、本当の事態はその裏側の見えない所で進んでいる。見えない話し合いは我々には絶対分からない。表面的なナニナニという団体がドコドコに火を付けた。ドコドコの国の政治家が「戦争だ!」と吠えた、メディアが伝えるのはしょせんそういう事だけです。そして「強い指導者が求められ」て、なんかよく分からないけど事態が進んでいく。しかし、真の意図は見えない。有権者に公表する事は陰謀とは言わない訳で。