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★ カナダの実験は、「公立学校でイスラム教のベール着用禁止」を答申したフランスとは、多少、異なる道を進むのでしょうか?
[トロント 26日 ロイター] カナダに住むイスラム教徒の間で、民事上の問題を解決するためにイスラム法(シャリア)を導入する動きがある。
シャリアは、コーラン(イスラム聖典)や預言者マホメットの教えを基に定められた戒律で、祈とうや断食などイスラム教徒の生活のあらゆる面を網羅する。
シャリアをどの程度守るかは、個々のイスラム教徒の信仰により異なる。また、サウジアラビアなどではシャリアが国家の法体系の根幹を形成している。
カナダでは、イスラム教に基づく司法機関が10月にオンタリオ州で発足し、来年初頭にも同州内で家庭および商取引上の問題に関する調停の取り扱いを始める計画となっている。
調停者による裁定は裁判所が執行できることから、カナダの通常の裁判所がシャリアに基づく裁定を承認することになるとの指摘がある。
また、シャリア法に基づく裁定は遺産相続などで女性に不利な結果を招く可能性があるほか、一部の過激な条文に対する非イスラム圏へのイメージが良くないとして、懸念する声も出ている。
[12月26日16時29分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031226-00000978-reu-int