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パリ検察、コメディアンの寸劇を反ユダヤ主義の疑いで捜査
[パリ 25日 ロイター] パリ検察当局は、フランス人コメディアンがテレビで演じる寸劇が反ユダヤ的との論議が起きている問題で、捜査に入った。
デュードンヌ・ムバラムバラと名乗るこのコメディアンは、1日に放映されたフランス3テレビの生番組で、ゲリラ風の服装にユダヤ人が着用する小さい帽子という姿でナチス式の敬礼を見せ、「ハイル・ヒトラー」をもじったことが分かる形で「イスラハイル」と叫んだ。
パリ検察当局は24日の声明で「問題となっている寸劇やせりふは、特定人種の中傷にあたる可能性がある」と述べた。
同国の放送行政当局CSAは、フランス3にも説明を求めている。
フランスでは、反ユダヤ人的な攻撃が散発的に行われることが懸念されている。
デュードンヌ氏は、パリ近郊でカメルーン人の父親とフランス人の母親の間に生まれ、これまでにも、「ブッシュ米大統領のカリスマ性よりも、ウサマ・ビンラディン氏のカリスマ性を好む」と発言して問題になったことがある。
番組を製作したマルク・オリビエ・フォジエル氏は、番組放映の翌週に視聴者に謝罪。一方、デュードンヌ氏の友人でモロッコ出身の人気コメディアン、ジャメル・ドブーズ氏は今週、リベラシオン紙に対し、寸劇に憂慮を示した。(ロイター)
[12月26日14時35分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031226-00000965-reu-ent