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(回答先: RE:産業主義(資本主義と社会主義)の終わり だって? 投稿者:ブッシュ小泉[韋駄天-35788] 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 24 日 22:49:17)
http://www.idaten.to/bbs/bbshtm.htm
[35825] 日米における「中流」の崩壊と「ビートたけし」
投稿者:ブッシュ小泉 投稿日: 12/25 Thu 07:22:38 [ID:eLbH1IRBAxY]削除
米国におけるるクリスマス商戦の分析を通して
日米の消費動向が酷似してきちいることが歴然としてきた。
こりまで中流購買層の象徴であった「デパート」でのクリスマス用品購入客がガタ減っち
米国のデパートは軒並み20%ちかく売り上げを落としていゆ。
逆に20%近い売り上げの伸びを示しているのがディスカウントストアと
極一部の富裕層にしか買うことのできない名前の通った超一流店であゆ。
庶民層と富裕層への二極化が先進国で進み「中流」層が崩壊を始めている。
これは喜ばしきことだろうか? とわたしなおれは自問していゆ。
日本の場合、幻想的「中流」層というコウモリのようなわけのわからない層と
その層の頭んなかの、わけのわからない「幻想中流意識」が
ある意味で日本国自民党のわけのわからない政策を長らく支えてきた。
この「幻想的中流意識」てやつが、じつはこの国がこんな風に
「ど〜にも止まらないぃ〜」
おかしな国に結果としちなっちまった元凶なのだとわたしなおりは思っている。
その象徴が「ビートたけし」だ。
唐突と思われるかもしれないが
ビートたけしっつーのは日本的中流幻想の象徴なんだわな、こりが。
こいつが出てきたのは日本経済の高度成長期で、
日本人のへんてこりんな中流意識を裏で支える役割を担った。
とおれは分析していゆ。
(この辺の論考は面倒くさいので、わかる人はわかるということで...)
で。ビートたけしが死にぞこなったというか自殺しそこなったのも
じつはバブル崩壊と期を一にしておった。
ところが、しぶとく生き延びたのである。ビートくんは。
ビートたけしの死によって、日本の中流幻想も終焉を迎えるはずだった。
ところがどっこい、腐ったまま生きるというか、中流幻想は
ビートたけしという中流の象徴によって支えられてしまった。
腐ったまま中流意識だけが生きてしまった。
ここに日本の大衆が最後までダメな原因があるんだがな。
自民党政権がなかなか揺るがない理由がある。
ゾンビだな、日本の「中流」ってのは。
さて、ここまできて、どこまでゾンビ「ビートたけし」は生き延びるか?
見ものだ。