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http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20031219/fls_____detail__058.shtml
長崎県平戸市教委は19日、同市山中町の入口遺跡の9万年前の地層から石器が出土した、と発表した。これまで日本最古とされた岩手県宮守村の金取遺跡(9万〜8万年前)と並ぶ時代の遺跡となる。ねつ造事件による旧石器時代の空白を埋める成果になると期待される。
石器は昨年の調査で出土し、その地層の年代特定を進めてきた。また、10万3000年前と分析された地層からも石器の可能性のある3点が出土。さらに時代がさかのぼる可能性もあり、市教委が調査を続けている。
市教委は1999年から遺跡の発掘調査を実施。約900平方メートルを調査した結果、昨年8〜10月にかけ、深さ約1メートルの地中から尖頭状石器やスクレイパー(削器)など計24点が出土した。
これを受け、地層に含まれる鉱物の放射線量を調べる「光ルミネッセンス測定法」により分析したところ、9万年前の地層であることが判明した。