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米国だけでなく日本でもインフルエンザワクチンが不足しています
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/416.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 14 日 07:16:40:ieVyGVASbNhvI

(回答先: 米でインフルエンザ流行、全50州に拡大(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 13 日 15:14:42)

 
インフルエンザ ワクチンもう不足


 今季、インフルエンザの予防接種を受ける人が増加し、32都府県の一部医療機関でワクチンが不足していることが10日、厚生労働省のまとめで分かった。

 同省によると、今季のワクチン供給量は昨季より4割増しの1480万本だが、11月中旬以降、10日までに、北海道や東北の一部などを除く32都府県から「ワクチンが入手できない医療機関がある」と同省へ連絡があった。最初に九州・沖縄方面で品薄になり、徐々に東日本へも広がった。在庫がなくなっているのは小規模な診療所が多いという。

 今季は、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)対策として、海外出張の際にインフルエンザの予防接種を義務化する企業も増加している。初期症状が似ているインフルエンザ感染を避けることで、SARSの診断を容易にするためで、ワクチン消費ペースが例年より速い原因と見られる。すでに供給量の98%が医療機関へ納入済みで、卸会社などの在庫は約2%分しかないという。

 これを受けて厚生労働省は9日、各都道府県に対し、医療機関同士で融通し合うなどして供給調整を進めるよう通知した。同省は「多めに予約した医療機関にワクチンが偏っており、だぶついている県もある。全体の供給量に不足はない」としているが、鳥取、佐賀、長崎の各県では不足分を県内で調達することが出来ず、他県からの融通を待っている状態という。

(2003年12月10日 読売新聞 無断転載禁止)

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20031210so11.htm
 
 
 
ワクチン足りない インフルエンザ“本番”目前 SARS警戒需要急増

 インフルエンザの本格シーズンを前に、医療現場でワクチンの不足が深刻化している。新型肺炎(SARS)の再流行を警戒し、予防接種の需要が急増したのが原因だ。厚生労働省によると十日現在、ワクチンを入手できない医療機関があるのは福岡、佐賀、長崎、大分、熊本など三十二都府県。ワクチン製造には三カ月かかるため供給は間に合わず、子どもを持つ親からは「流行が始まったらどうするのか」と心配する声が上がっている。

■在庫融通し対応 福岡など32都府県

 福岡市城南区の母親(36)は十一月末、長女(4つ)にインフルエンザワクチンの予防接種を受けさせようと、かかりつけ医を訪れた。幼稚園での感染を心配したからだ。だが、病院は「ワクチンはもうありません」。慌てて近所の四小児科を回ったがすべて断られた。母親は「子どもは感染で死ぬこともあるのに」と不安そうに話す。

 福岡県宗像市の病院は百本のワクチンを用意したが、二週間でなくなった。卸問屋に追加注文したが在庫はゼロ。接種希望者には「頭を下げて断っている」(同病院)という状態だ。

 厚労省によると、今年のワクチン製造本数は前年比四割増の千四百八十万本(三千万人分)。だが、十日までに三十二都府県からワクチン不足の報告があり、特に九州は「アジアに近いためか、深刻化している」(同省血液対策課)という。

 ワクチンは一部の病院による買い占めも指摘されている。在庫は製薬会社が買い取って回収する慣習があるためだ。

 福岡県医師会は十一月末、県内の病院にアンケート調査を実施。「ワクチンの余裕がある」とした病院に在庫を返品するよう要望。熊本、大分県も各病院に余裕分の返品を要請している。

 佐賀県では県内で在庫がある病院の一覧表を作成して保健所に通知。接種希望者に紹介していたが「その余裕さえなくなった」(健康増進課)。このため厚労省に調整を要請し、十一日にも県外から約五千四百人分のワクチンが届く予定だ。(西日本新聞)
[12月11日2時27分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031211-00000027-nnp-kyu
 
 
 
12月12日(金)

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インフルエンザワクチン不足を放置 長野市保健所

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 流行が予想されるインフルエンザの予防用にワクチン注射を希望する人が増えている中、長野市保健所は管内でワクチンの在庫がない複数の医療機関から在庫情報を提供するよう要請を受けていたものの、在庫調整を行う県薬務課に問い合わせていなかったことが十一日、分かった。薬務課も県内の一部医療機関の在庫情報しか把握しておらず、対応は遅れ気味。長野市などでは、医療機関をたらい回しにされる人が出ており、医療機関からは「行政は無責任だ」と批判の声が出ている。

 市保健所によると、十二月に入り、複数の医療機関から「ワクチン在庫のある病院を教えてほしい」と問い合わせがあった。十一日現在、長野市と周辺でワクチン注射を行う二百十一の契約医療機関のうち、六十二機関の在庫がゼロ。ところが、保健所は状況を放置し、県薬務課に他の医療機関の在庫情報提供を求めていない。

 市保健所は「管内に在庫に余裕のある病院がなく、紹介できなかった。県には報告するつもりだったが、放置してしまった」としている。

 一方、県薬務課は十二月初め、県内約千五百の医療機関のうち、各保健所を通じて八十七の主要医療機関に在庫状況を確認しただけで、「県全体としては在庫がある」と判断した。だが、総合病院などには在庫のあるところが目立つものの、調査対象外の小・中規模の医療機関はワクチンが不足がちなのが実情だ。

 在庫がなく、来院者をすべて断っている長野市内の病院は「情報が欲しくて市保健所に問い合わせたのに、いまだに連絡がない」と憤る。別の医療機関の看護婦も「今年は多めに確保したのに、予想を上回る接種希望でもう在庫がない。早く接種しないと意味がなくなる」と訴えている。

http://www.shinmai.co.jp/news/2003/12/12/010.htm
 
 
 
<2003年12月13日 朝刊 27面>
ワクチン窮地残り6000本/インフルエンザ、県の見通しに甘さ

 県内のインフルエンザワクチンは入荷された約十八万八千本が、十日までに約六千本にまで減り、来週には在庫が底をつくことが十二日、分かった。県は二万本の追加供給を厚生労働省に要請しているが、ワクチンは全国の三十七都府県で不足している。同省は「沖縄県に融通できるか現時点では分からない」としており、県内への追加供給のめどは立っていない。県は「これほど接種者が増えるとは想定していなかった」と見通しに甘さがあったことを認め、対応に頭を痛めている。県や各保健所には「どこにいってもワクチンがない」など苦情が相次いでいる。

 インフルエンザ予防接種者の急増は、新型肺炎(SARS)との同時流行を防ぐため国や県が推奨したのが最大の要因だ。

 六千本の在庫数は、二回接種が必要な小児の予約分などを除いて自由に使えるワクチンの本数。

 県の調査では、五日には、県内医療機関の在庫数は三万五千本だった。五日間で三万本近くが使用されたことになる。

 県などの呼びかけが功を奏して例年より一カ月早い十一月ごろから接種者が急増し、そのままのペースで推移している。県薬務衛生課、健康増進課は「昨冬の一・八倍を入荷し、十分対応できると思っていた」と話す。

 一方、県は十一月中旬にワクチン不足の見通しを厚生労働省に報告。その後、全国から不足の報告が相次ぎ、同省は製造メーカーに確保していた六千本のワクチンを長崎など三県に供給した。

 県には、医療機関の在庫の偏りを調整する余地が残っており、最初に入荷された十八万三千本のほかに五千本が追加入荷されたことなどから、融通されなかったという。

 同省から各県へ供給できるワクチンはもう残っていない。国内のワクチン供給量は昨冬の一・四倍の千四百八十万本だが、すでに98%が医療機関に納入されている。今期中のワクチン製造は困難だ。

 同省血液対策課は「各都道府県の在庫数と需要見込みを集計しているところだ。余裕がある自治体から回せるのか全国の状況をみて調整したい」と説明している。

 県内の医療関係者は「合併症のリスクが高い六十五歳以上が接種できない状況にならないか心配だ。ただ、ワクチンが全部使用されたら約三十七万人が接種することになり、大流行は抑えられるのではないか」と話した。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200312131300.html#no_2
  
 
 
インフルエンザワクチン、県内で新たに5324人分供給へ /佐賀

 重症急性呼吸器症候群(SARS)対策の一環でインフルエンザの予防接種が奨励され、ワクチンが不足している問題で、県内で新たに5324人分が供給される見通しとなった。
 インフルンザと初期症状が似ているSARSが発生した場合の混乱を避けるため、県や県医師会などがインフルエンザの予防接種を奨励。前年の約1・7倍のワクチンが供給されたが予想外の需要に追いつかず、品切れの医療機関が相次いでいた。
 県薬務課によると、5日現在で医療機関から寄せられたワクチンの追加要望は8802人分。これに対し、約6割に当たる5324人分が12日付で卸売業者に納入された。(毎日新聞)
[12月13日20時51分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031213-00000006-mai-l41

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