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12月5日(金)
世の中不思議なことがあります。どうしてそうなったのか良く分からないことです。
今日、イラクで殺された奥さんと井ノ上さんの遺体は外務省に別れを告げたそうです。お2人の魂は、それを喜んだでしょうか。
国際法違反の無法なイラク戦争とその結果としての占領統治を無理矢理手伝わせたのは、その外務省ではありませんか。イラクの人々に反感を買うような仕事を押しつけたのは、川口外務大臣でしょう。
その外務省に最期の別れを告げることを、このお2人は望んでいたでしょうか。業務命令によって自分たちを死地におもむかせた責任者・川口外相に、外務省葬の葬儀委員長をして欲しいと思っているでしょうか。
イラクでは、テロ行為が頻発しています。旧フセイン政権の残党だけでなく、アルカイダのテロリストがイラク入りして共同作戦を行っていると見られています。
これもおかしなことです。そもそも、イラクのフセイン政権に対する嫌疑は、テロ組織を支援しているのではないかということでした。
結局、フセイン政権下ではアルカイダとの共同はなく、米英軍に倒されてから両者の連携が始まっています。イラクをテロリストたちの策源地にしたのは、フセインではなくブッシュ大統領ではないでしょうか。
そのイラクに日本政府は武装部隊を送ろうとしています。派遣予定地のサマワは治安が安定しているそうです。それなのに、砂漠の真ん中に宿営地を作って周りを塀で囲み堀を掘るのだそうです。
砂漠の真ん中の要塞に閉じこもって、一体何ができるというのでしょうか。そこまでの無理をして、何故、自衛隊を送ろうとするのでしょうか。
小泉さんには、日本国民もイラクの情勢も目に入らないようです。ブッシュさんの声だけが耳に響いているのでしょう。
でも、ブッシュさんの声にだけ付き従っていて良いのでしょうか。ひょっとしたら、「薮から棒」が出てくるかもしれませんよ。
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm