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子ども連れ去り 1−10月に126件 7割が単独行動中に
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031205/mng_____sya_____003.shtml
十五歳以下の子どもの連れ去り事件が、今年一月から十月十五日までに全国で百二十六件起きていることが四日、警察庁のまとめで分かった。警察庁は、子どもと保護者、地域や学校向けに登下校時は人通りの多い道路を利用するといった被害防止のポイントをまとめ、都道府県警を通じて注意を呼び掛けている。
略取誘拐事件は八十七件、同未遂は二十九件、残る十件は被害届はないが、事件の疑いがあるもの。被害者は男の子三十二人、女の子百七人。小学生が九十人と最も多く、未就学児二十六人、中学生十九人などだった。
事件で最も多かったのはだまされて自分からついて行ったケースで四十四件、いきなり車などに引きずり込まれたものが三十八件、暴行や脅迫を受けたケースが五件。未遂では抵抗して逃げたが十六件、通行人ら目撃者がいたが十三件だった。
発生場所は学校から離れた道路上が六十八件と目立ち、顔見知りが入り込んだ自宅が十九件、都市公園、スーパーなどがそれぞれ十件だった。全体の七割近くは一人でいる子どもが狙われていた。目撃者がいないケースが六割を超えていた。
主犯格の容疑者六十九人の調査では、二十代が二十七人と最も多く、三十代が十八人、四十代が十人など。女五人以外は男だった。犯行の手口では、半数を超す三十八人が甘い言葉で誘ったり、だましたりしていた。動機は「わいせつ」が四十四人、「好意」が二十二人など。犯行に車を使ったものが二十八人、自転車が十四人などだった。