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(回答先: 山口県の三井化学コンビナートで火災 投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 12 日 05:47:15)
三井化学プラントで火災 静電気が引火し出火か
12日午前1時35分ごろ、山口県和木町和木、三井化学岩国大竹工場(吉村健二工場長)のプラントから出火。炎は一時高さ約10メートルまで上がり、計器類などがあるプラント内の施設36平方メートルを焼き、約5時間20分後に消えた。けが人はなく、有害物質の流出や付近住民の避難もなかった。
同工場や岩国署によると、同プラント(約2500平方メートル)では樹脂やエンジンオイルの原料の合成油を製造。男性作業員(21)が製造過程でたまったエチレンなどのガスや溶剤のヘキサンをポンプから抜く作業中、ヘキサンから出火した。同工場は、作業員の手順にミスがあったか、作業で使うアースなどの欠陥で静電気が発生、引火した可能性があると説明している。
岩国地区消防組合は12日、同プラントの操業停止命令を出した。同署などは13日午前9時から現場検証して詳しい事故原因を調べ、県も同日午後、立ち入り検査する予定。(共同通信)
[11月12日13時54分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031112-00000084-kyodo-soci