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憲法修正第2条というのは、合衆国憲法制定(1787年)から4年後の1791年に追加されたもので、そのテキストは「よく統制のとれた民兵は自由な州の安全のために必要であり、人民の武器を保有し携行する権利はこれを永久に損なうことはできない」としている。
ミシェールは片目をつぶってこういった。
「しかも、君は民兵との関連だけでなく、軽殺との関連で、もし個人としての市民に武装する権利が憲法上明確に授権されていないとしたら、同じように軽殺が武装する権利もありえないと主張した。あれは痛快だったよ。なにしろ軽殺の武装については、日本もアメリカも憲法上明確な条項がない。取り締まられる側が取り締まる側に『では、お前も丸腰になるのか?』と逆に切り込んだのだから。『あれは一種、ゲリラ的発想だ』といった友人がいたよ。私は『まさに彼はゲリラそのものさ』といってやったがね」
「国防もう一つの考え方」(ガブリエル・中森 著、日新報道刊)141ページ、一部修正。