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フランス革命を美化する売国奴国賊インテリの犯罪を弾劾する。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
更新 平成15年11月11日08時36分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十一月十日(月)
(第七百五十七回)
○東京新聞、平成十五年十一月九日。第十一面、読書欄。
○ここに「美術史学者若桑みどり(天正少年使節団と世界帝国)」と言う
ひとの談あり。
「革命がいやで、国を閉じて時代の流れをせきとめた。フランス革命
の自由、平等という意義は日本には及ばず....」
○ここには、典型的な明治以降の西洋かぶれ極悪売国奴国賊日本
インテリの惨たる姿がある。
○フランス革命即ち自由、平等、云々。
○明治以降百三十余年。
日本民族は、このようにして「西洋近代の開幕としてのフランス革命」
を美化するイルミナティ悪魔主義的デマゴギーを、売国奴国賊インテリ
階級によって注入され続けて居る。
○日本民族が、フランス革命の真相に迫るために最小限必要とされる
基礎文献は、以下の如し、
(1)ジョン・ロビソン教授「陰謀の証明」
(Proofs of A Conspiracy By Prof. John Robison)一七九八年。三〇四頁。
(2)A・バルエル「ジャコバン主義の歴史」
Memories Illustrating The HISTORY of JACOBINISM By A.BARRUEL
一七九八年。八百四十六頁。
(3)ネスタ・ウェブスター「フランス革命」
The French Revolution:A Studey in Democracy By Nesta Webster
一九一九年。
(4)W・G・カー「将棋の駒」
PAWNS In The Game.
By W・G・Carr
一九五八年。百九十三頁。(成甲書房より、邦訳公刊予定)
(5)ラムゼイ大尉「名前のない戦争」
Nameless War By Captain Ramsey
○以上の他にも、もちろん、多数の参照すべき文献は多い。
○しかし、ここでは以上五点を挙げるにとどめる。
○ネスタ・ウェブスター女史については、前出、「フランス革命」の他に、
「世界革命(World Revolution)」(一九二一年)の中に、フランス
革命についての章があり、この本は、馬野周二訳(東興書院版)で
入手出来る。
○フランス革命について、同時代的な基礎文献は、ロビソン教授の
「陰謀の証明」及び、バルエルの「ジャコバン主義の歴史」の二冊で
ある。
○中でも、バルエルの「ジャコバン主義の歴史」は、英国に亡命した
カトリック神父バルエルの八百頁超の大著であって、フランス語
原本と、その英訳が一七九八年、同時に発表され、英訳は当時の
ベストセラーに成って居る。
○その英訳本は、一九九五年、米国で復刻版が出て居り、入手可能である。
○この版は、当初、全四巻であったものを、全一巻にまとめてある。
○ここには、きわめて詳細で膨大な文献の引用と脚注があり、学術歴史
書の名に値いする。
○もちろん、その当時もその後も、イルミナティ、フリーメーソン陣営
は、バルエルのこの古典的大著の評価を貶めるために、精力的な誹謗
中傷デマキャンペーンをこの二百年、積み重ねて居り、大ていの研究者
は、そうしたデマ宣伝をチラチラと目にして、その受け売りを事と
する。
○筆者は、平成四年以降、フランス革命問題についても、明治以降の日本
の売国奴国賊エリート権力階級の犯罪と悪業に対する批判と、フランス
革命の真相を日本民族に対して明らかにすべき緊急の任務を痛感して
居るものの、余裕がなくて、着手し得て居ないことを遺憾とする。
(了)
〜関連
フランス革命の真相にに迫る気運を醸成せよ。[太田龍の時事寸評]
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/598.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 11 月 03 日 00:07:30:
Re: 米国ネオコン派問題の太田竜氏との捉え方の違い
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/732.html
投稿者 スパルタクス さん 日時 2003 年 11 月 08 日 22:26:03:i