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ラルーシュについての論評(阿修羅.15.10.18)に対する若干の批評
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
更新 平成15年10月29日08時24分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十月二十八日(火)
(第七百四十四回)
○リンドン・ラルーシュについての短い論評が、「阿修羅」のホームページ
(十月十八日)に掲載されたと聞いた。
○この論評は、そこに、一切、出典が示されて居ないと言う、公開される
文章としては、致命的な欠陥あり、これは、無視しても良いかも知れ
ないが、念のため、ここに、若干の解説をして置く。
○ユースタス・マリンズ著「カナンの呪い」(一九八七年)
○その第八章ヴァージニア州、百七十八頁以下。
○ここのところに、リンドン・ラルーシュについての記述がある。
○何故ここに、ラルーシュが出て来るかと言うと、ラルーシュは、
ヴァージニア州(北部)に本拠を構えて居るからである。
○ラルーシュが、その機関紙上で、「ワシントン・ポスト」紙の経営権を
めぐって、キャサリーン・グラハムが、その夫、フィリップ・グラハム
を殺害した、と言う記事を発表した。
○すると、そのあと、六百四十八人の米連邦官憲武装部隊が、ヴァージニア州
リースバーグのラルーシュの本拠地を襲撃し、その文書類のすべて数百万点
を押収し、彼の部下多数を投獄した、とマリンズ著は述べて居る。
○更に、もう一冊のマリンズ著「司法に対する強姦 − 暴露されたアメリカの
法廷」(一九八九年、五百三十五頁、未邦訳)、その二百六十八頁以下に、
ラルーシュに対する米官憲の弾圧についての、より詳しい記述がある。
○しかし、この件については省略する。
○但し、ここでマリンズ氏が、ラルーシュ派に対する米国官憲の不法な
政治的弾圧に抗議する立場で、論旨を展開して居ることは明らかにして
置く。
○更にもう一点、
ジョン・ダニエル著「スカーレット・アンド・ザ・ビースト(淫婦と野獣)」
第一巻(一九九五年刊、絶版)、付録1.七百二十二頁以下。
○ここに、ラルーシュについてのかなり詳しい批判的記述がある。
○このジョン・ダニエルの記述の中に、
「ヘリテージ財団」のラルーシュについての分析なるものが引用
されて居る。
○「ヘリテージ財団」、
これは、れっきとした、イルミナティ世界権力直系の、まぎれもない、
悪の巣窟悪魔主義イデオロギーをふりまく、危険な人々の組織である。
○こんな連中のラルーシュについての評価を、鵜呑みにするのはバカバカ
しい。
○更に「リーダース・ダイジェスト」、「ニューズウイーク」、
「ニューヨーク・タイムズ」などの一九八六年の記事についての言及も
あり。
○これらのマスコミはすべて、全人類の敵のイデオロギープロパガンダ
機関であって、こんなもののラルーシュ評価をありがたく拝聴する
わけにも行くまい。
○前出の「阿修羅」のラルーシュについての短文には、引用、出典が
なにも、ないので、これは、現段階では、まじめな論評には値しない。
○ジョン・ダニエル、と言う米国の著作家については、筆者は、ダニエル
の主著「スカーレット・アンド・ザ・ビースト(これは、有名な、
ヨハネ黙示録の中のことば)、全三巻、約千三百頁」、一九九五年、
これは、熟読して居る。
○ダニエルがラルーシュを批判するのは、ダニエル的キリスト教的立場
からすれば、当然であろう。
しかし、筆者は、ダニエルの宗教観については否定的である。
○ダニエルのラルーシュ論についての批評は、ここでは省略する。
(了)
●[注]
○マリンズ著「司法に対する強姦 」、百四十二頁以下。
ここに、七十七万人(一九八九年当時)の全米国の裁判官と弁護士の
うち、少なくとも、五十万人は、「フリーメーソンの会員」である、
この比率は、九十パーセントに達することもあり得る、
とある。
〜関連
Re: リンドン・ハーマイル・ラルーシュ・ジュニアについて
http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/151.html
投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2003 年 10 月 18 日 19:42:43
ということで、"スーパー珍米小泉純一郎"さん、上記記事に関する「引用、出典」をご存じで、
明示することができるのでしたら、できればそれをお願いしたいです。