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被害最大で460兆円 福井・大飯原発事故で試算
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003oct/27/CN2003102701000005C3Z10.html
関西電力大飯原発3、4号機(福井県大飯町、加圧水型軽水炉、出力各118万キロワット)のどちらか1基で大規模な放射能漏れ事故が起きた場合、長期的な被害額は最大で約460兆円に上り、急性障害やがんによる死者も40万人を超える恐れがあるとの試算を、京都産業大の朴勝俊専任講師(環境経済学)が27日までにまとめた。
原発事故による損害は欧米の試算例はあるが、国内では1959年に旧科学技術庁などが3兆7000億円と試算したことがある程度で、原発建設が本格化してからの試算はほとんどないという。
朴講師は、大飯原発で炉心が溶融し格納容器も壊れ、チェルノブイリ事故に匹敵する放射能が漏れたケースを想定。京大原子炉実験所の故瀬尾健助手が開発した計算式にあてはめ、所得、農業生産額や人口データを基に事故後50年間の総被害を算定した。
高レベルの放射能の残留で風下側は原発から160−200キロ圏内が居住禁止となり、農業が禁止される地域は500キロ圏を超す地域まで広がる。
福井県の原子力発電所の現状 地図参照
http://www.athome.tsuruga.fukui.jp/nuclear/easy/q_2.html
Q:福井県に原子力発電所は何基あるの?
A:15基の原子力発電所があります。
Q: なぜ福井県に原子力発電所がたくさんあるの?
A: 原子力発電所を建設するには、
(1)固い岩盤があること
(2)大量の水が得られること
(3)広い敷地があることなどに加え、地元住民の理解が必要です。
福井県では昭和30年代に、地域の振興や発展を期待して原子力発電所の誘致運動が行われ、
特に地質的な立地条件を満たしていた若狭湾の沿岸で建設が進められました。福井県内での
原子力発電所の建設は、安全性の確保を大前提に、立地地域の恒久的な発展を目指して進め
られ、その後も、美浜、高浜、敦賀、大飯の各発電所で、美浜3号機、高浜3・4号機、敦賀2
号機、大飯3・4号機の順で増設され、現在に至っています。