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実録・GLA高橋佳子(TL人間学・主宰)の「セレブな金銭感覚」編
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投稿者 罰天使 日時 2003 年 10 月 27 日 01:24:22:.cqmwk1ePLJyg

実録・GLA高橋佳子(TL人間学・主宰)の「セレブな金銭感覚」編

 GLAに入会していたころ、盲信者の私は、佳子をこういう人物だと信じていま
した。
「先生は、キリストの再来だ。だから、キリストのように質素で飾らず、自分の事
はさておいて、献身的にこまやかに、おのれの欲するところを会員たちにしてくだ
さる方だ」
 講師たちや先輩信者たちの「佳子のもろもろすごいエピソード・噂」などの効果
もあって、今にして思えば、私自身が佳子の私生活を直接みたわけでもない、根拠
のない思いこみを抱かされていたわけです。
 今でも佳子には直接会えませんし、その私生活を知ることもできません。ですが、
さいわい内部を知る元信者の方からの情報や、著作・機関誌等の詳細なチェックに
よって、やはり「大天使」「キリスト」とはかけ離れた佳子の姿が、より一層わか
ってきました。
 
 おそらく私が在籍時にそうだったように、「精神主義の権化」が建前である新宗
教のGLAとその主宰の「サイフ」「財産」「金銭感覚」について、会員たちが触
れるのは、彼らにとりある種「タブー」「考えてはいけない面」でしょう。
 しかし、GLA会員を辞めて久しく、信次も佳子も信じなくなった私には、そん
な「タブー」は関係ありません。
 ここで「佳子は利害を超越した、物欲と無縁な質素なお方」という思いこみが、
いかに「事実」と異なる根拠のないものか、さまざまな証言・資料などから確認
いたしましょう。

 まず、私がじかに接する機会を得た次のエピソードをお読みください。

★1985年春のことです。ミカエル時代に親しくしていた元関係者に、佳子は
祝賀電報を送ってきました。ところがその一通の電文の文字数は、全部カタカナで
難解な仏教用語をちりばめた、なんと318文字・3ページに及ぶ、とんでもなく
非常識なものでした(電文テープを貼りつけた3枚にわたる文面は、散乱しない
ようゼムクリップでとめられていました)。
 佳子は1985年当時、28歳でしたから、その年になって電報の打ち方を知ら
なかったか、電文にふさわしくない意味内容の「超長文」を電報で打たせる、経費
無視の強引な性格の持主だったか、いずれかしか考えられません。
 318文字なら祝賀カードに書きこんで速達書簡の方が、はるかに安くすみます。
 信者の喜捨(寄付)で食っている人間が、こんな無駄づかいを平気でするとは驚
きです。念の為、電報料金を計算してみます。

(料金例)
慶弔電報(2003年現在)
http://dmail.foo.ne.jp/what/ryokin/ryokin.html

<100文字まで:¥2010。101字以上:5字まで増えるごとに90円を加算)
<318文字の場合:¥3960 台紙:¥1500 計:¥5460(税抜)>

 1985年には、もっと安かったでしょうけれど、いずれにせよ一通の電文にしては
あまりな文字数と金額を使ったのはまちがいありません。非常識のきわみです。
同じ金額で、花束や贈り物を頼むこともできたはずです。
 当然、本人が直接に電報を打ちにいったわけではないでしょうから、お使いの
人にメッセージを渡して「これで打ってきて」と命じたものと思われます。
 それに対して、周囲の人が、「これって長すぎるんじゃないですか」と当然の指
摘すらできない体制に、GLAがあることを、この一事が物語っています。
 佳子は「5千円」の電報を、「50円」の葉書を出すように、いとも無造作に
発信しているようです。

 これとは別に、GLA内部で大量の「喜捨」の存在を目撃したという証言もあり
ます。

★1990年の秋ごろ、東京地方本部の施設で「自己開墾セミナー(SCS)」を
受けたある元信者Aさんが、同所の一室で驚くべき光景を目撃しました。
 場所はセミナーのフロアとは別の階だったそうですが、階段からドアの開いたある
部屋の中が見えました。セミナーで知り合った同じ受講者Bさんとともに、見るとも
なしに視線を向けると、あきっぱなしの部屋の壁に、何かが積んであるのがわかりま
した。
 それは、中味のつまったものすごい数の「布袋」でした。ひとつの大きさが昔の小
学生がランドセルにぶらさげていた「下ばきの靴袋」に少したりないぐらい。ひとつ
ひとつの厚みが5〜10センチ程度にふくらみ、口が給食袋と同様に巾着式にきっち
りヒモで絞ってあります。その数たるや、百や二百ではなく、無慮数百個もあり、壁
ぎわにまるで土嚢(どのう)のように整然と積み上げられていたというのです。
 Aさんは、それが何かわからずに、いっしょにいるZさんに訊ねました。
「あの袋は何?」
 するとZさんは、声をひそめてこう答えました。
「あれ、御喜捨なの」
 御喜捨=寄付金、つまりGLAの「収入金」です。おそらく、銀行マンが数えに
くるための用意でしょう。灰色がかった布袋が、鍵もかけない部屋の向こうの壁際、
人に簡単に見られるような場所に、無造作に数百個も土嚢のように積み上げてある。
 会員=信者が寄付した血と汗のにじむような労働の対価を、まとめて扱うにしては
あまりにもずさんでだらしのない姿勢があらわです。まるで会員の寄付金に対する
感謝もありがたみも感じていないかのような扱いではないでしょうか。
 それは、そのまま会員の心、会員の生活に対する感謝のなさ、ずさんさ、まごころ
の無さを象徴してはいないでしょうか。稲作農家にとって、一粒の米も粗末にでき
ないように、宗教家にとって本来、「寄付金」は1銭でも粗末にはできないありがた
いもののはずです。


★ある元会員Cさんのお話では、3年ほど前の10月24日、佳子の誕生日を祝す「ご生誕
の集い」に行ったところ、出席者に、カラの祝儀袋が配られ、氏名記入の上、現金を入
れるよう指示があったそうです。
 それに応じて現金をいれたところ、後日「高橋佳子」の名で、自宅に「ありがとう、
これからもご支援をお願いします」という内容の、封筒も書面も印刷のお礼カードが
郵送されてきたとか。それでも感激する会員がいたそうです。
 Cさんは「祝儀というのは自発的に出すもの。空袋を配られて現金を入れるよう要求
されるものじゃないと思う。でも、経済的に余裕のない人にも出すように強いる雰囲気
だったので、今でもそうかと思うと気になる」と述べています。


★『GLA』誌 2002年3月号の記事「ジェネシスムーブメント」では、カラー
で、2001年中の佳子の講演会や研修、講義、信者との出会いの場面などが、スナ
ップ写真集のように、各月ごとに掲載されています。
 その写真の中の佳子は、非常に高価そうなきれいなスーツやセーター、コートなど
の「お召し物」をまとい、スポットライトを浴び、会員に囲まれたり、談話したりし
ています。それらの衣服はどれをとっても、決してその辺のショッピングセンターや
バーゲンや吊るしで買うような質素なものではありません。
 佳子がピントの中心を占めた写真は、1月〜12月まで70点あまりです。そこ
に映じた佳子がまとっている高級そうな衣服の種類は、40種類を数えます。
 実際に90年代はじめ、佳子に講演会の場で間近に会った元女性信者の話では、
佳子はとても小柄な体格で、既製服は大きすぎてあまり着られないので、衣服は、
ほとんどオーダーメードだろうと感じたそうです。

 服飾に詳しい方によると、オーダーメードは通常、スーツ上下で最低でも一着
20万〜30万、服地の高級なのを使って、良いデザイナーに仕立ててもらえば、
数十万円は軽くふっとぶそうです。
 佳子の場合、写真や実際に会った印象から類推できる範囲でも、大変に高価な
布地を用いているのがわかるということです。さらに、佳子の小柄な体型を隠す
カッティングの良さや、後ろ姿のラインが非常にきれいなので、一流どころのプロ
のデザイナーに仕立てさせている可能性が高いということです。
 また、ある元女性信者は、佳子がシャネルのパンプスをはいたり、フェンディ
のコートを着ていたのを見たそうです。ちなみにシャネルは、有名高級デパート
の売り場では、もっともシンプルなものでも1足7万円くらいします。フェンディ
がイタリアのトップブランドで、「お高い」ことで有名なのを知っている方も多
いと思います。
 どうやら、佳子は「シャネル」「フェンディ」が好きなブランドなのかもしれ
ません。「フェンディ」については、コートだけでなくほかの洋服などでも複数
そうだとわかったそうです。
 この衣装へのぜいたくなオーダーメードとブランド志向は、母親の会長の一栄
も同様のようです。

 一着数十万円もする高級女性用オーダーメードスーツやセーターやコート等、
年間40種類の総額が、年間だけでどれ程になるか。
 もちろん、衣服だけ高級ということはありえません。彼女の靴や装身具、バッグ、
下着の果てまで「オーダーメードの高級品」「ブランドもの」を着用していること
でしょう。その上に、メイクアップやヘアスタイルにも専門のスタッフを置いて、
お金をかけていることも推察できます。
 90年頃から女性信者の間で、「佳子先生の厚化粧」は有名だったという証言
もあります。お化粧にも多くの費用をかけているらしいことがわかります。
 もしかすると、「高級エステサロン」に通っている可能性もあるわけで、そう
いう場所にはVIPルームがあって、特別な人しか利用できないコースもあるら
しいです。佳子はそのような「VIPルーム」御常連かもしれません。

 もしGLA誌を長く読んでいた方なら、ここ10年ばかりの、佳子の写真をチェ
ックしてみてください。女性でブランドや衣服にくわしい人なら、佳子のお召し物
や靴や化粧・髪型などに、贅沢な服地や裁断縫製・一級のプロの技術・手が入って
いることが推察できるかもしれません。
 しかも、それが、「多くが新調され、同じものを着ている講演会の写真は少ない」
という事実を、写真でも確認できるでしょう。
 ドレスアップには、やろうと思えばいくらでも費用をかけることができます。
お気に入りをのぞいて、とっかえひっかえ、1977年以来、26年間、新品を
オーダーし続けてきたとも推察できるのです。


★1977年から、ずっとそうした「セレブ」指向だったと推論するには根拠が
あります。まず、佳子が高橋信次という「社長」の「令嬢」だったという事実です。
 下の二つの記事からわかる通り、高橋信次・佳子の自宅では26年前から「お手
伝いさん」を雇っていたことがわかります。

●『GLA』誌 1977年7月号(P74)コラム「ミカエルの一日」より
「・・・6月4日 AM9:00朝の入浴。その前にお手伝いさんに、ちょっぴり
法を説かれる」

●「正法」サイト:<話題のトピックス>より
http://www.shoho.com/newpage114.htm#トピックスーE 
「一栄会長も最初は、私と一緒に佳子さんの暴走、ミカエル宣言を反省させようと
されたが、全身蕁麻疹で緊急入院されてから完全に変わられた。
 私の聞いた話では佳子さんが暴力を振るうので、お手伝いさんが「佳子先生がお帰
りになりました」と告げると全身に蕁麻疹が出るものだから、このままでは医者から
死ぬと言われたらしい・・・」

「高電工業」という会社社長でもある高橋信次を父親に持つ佳子は、「社長令嬢」
でもあります。すなわち「お手伝いさん」のいる家庭で成人したわけで、「ミカエル
佳子」となったとき、既にそうだったことがわかります。
 また、父親亡きあと、黒塗りの社長用の運転手つき高級乗用車を、自分のものの
ように乗りまわしていたという証言からも、佳子が「非庶民的な金銭感覚」のまま
GLA主宰になってしまったことがおしはかれます。
 このように、佳子がGLA主宰になった時点で、庶民から見て「セレブ」な側の
境遇だったことを強調しておきます。

 そして佳子は、その「セレブなお嬢様感覚」を修正して、真に庶民の会員達と歩む
機会を1977年に失ってしまったことが、当時の機関誌や週刊誌の写真から知る
ことができるのです。
 私は、彼女のセレブな出自を責めているのではありません。宗教教祖として不可欠
な、貧しい人々や恵まれない人々と共感できる能力を獲得できなかったことを批判し
ています。彼女の生活には、キリストのような「泣く者とともに泣き、笑う者ととも
に笑う」という実践がありません。あるのは、そういう「ふり」をすることだけでは
ないでしょうか。

 1977年当時、現在でも超有名な大物の服飾デザイナー・花井幸子さんが、『真
創世記』地獄編の袖に推薦文を書いています。また、同時期の佳子の女性週刊誌に
掲載された写真を見ると、花井ブランドで頭の先からつま先まで、きっちり固めてい
てご満悦だそうです。
 現在、花井さんがGLA会員かどうかは不明ですが、20歳そこそこの当時から、
佳子が信者デザイナーに一流のいでたちをこしらえさせていたということは確かな
ようです。
 ちなみに花井ブランドのワンピースは、当時でも一着10万〜20万円が相場だった
そうです。
 20歳のころからそういう「お召し物」を常用していた人が「簡素に生きる」「人
間は物質にとらわれてはいけない」などとお説教を垂れてきたのです。

●1977年の佳子が、どういう状態だったかは、8月号「MICHAEL」の巻頭
を飾る口絵写真ページ特集「ミカエルキャラバンは行く」が語ってくれます。

◆写真1:佳子・顔アップとキャプション
「ミカエル・キャラバンは息をつくひまもない 西へ東へ久遠の法を伝えるために
ミカエルさんの講演の旅は続く。ハードな日程をこなすミカエルさん。周囲への思い
やりにみちた微笑みと、一瞬一秒を生き抜くきびしい表現が交錯する」

 この写真のそばに、別の写真があります。黒いスーツにジーンズをはいた笑顔の
佳子です。キャラバン隊の衣装運搬の光景でしょう。まわりには若い男性陣が運搬
のあわただしさを漂わせながら取り巻いている。そして、講演会用と思われる佳子
の赤くて薄い衣装を、ガーメントケースのようなものに、実にうれしそうな表情で
入れています。
 まるで人気女性歌手の「追っかけファン」です。「わお、佳子先生のドレスに、
さ、さわれてうれしい」という顔。それを当然のように笑って見つめる佳子。感謝
している感じはまるでなく、付き人に衣装を運ぶ作業をやってもらっている歌手の
ような態度です。

◆写真2:飛行機からおり、空港ビルに入ろうとしている佳子一行を、正面から
     撮影したものとキャプション
「<ミカエルの翼>は瀬戸の海を越えて、6月18日に高知市で講演。四国の地は
初めてとあって空港の出迎えから熱がこもる。法を求める人びとの心に、素直に
ミカエルさんの波動が染みわたった」

 プロペラ機を背景に、雨に濡れた空港路面を歩く佳子の隣に一栄。その隣には、
おそらく地元のGLA幹部とおぼしい迎えの男性。問題は、佳子に向かって右隣の
女性二人です。すぐ右隣の女性は、荷物を持っているので、世話係り・付き人のよ
うな方でしょう。
 さらにその右隣の女性が、手に下げているものが驚きです。女性の方ならすぐに
わかると思いますが「メイクアップボックス」です。もちろん、メイクアップの道
具が一式入っています。
 元女性信者の方の見解では、そのボックスを持っているのは、おそらくは佳子の
専属ヘアメイクさんだろうということです。77年当時、「ヘア」さんと「メイク」
さんはいっしょなので、この「メイク」さんは、「美容師資格」を持っていたと
思われます。
 佳子は「手ぶら」です。同伴の一栄はセカンドバッグを持っていますが、佳子は
2人の女性に身の回りのものを持たせて、両手フリーです。
 20歳の佳子は、付き人とヘアメイクさんをひき連れて全国を講演旅行していた
わけです。これでは「教祖」ではなく、まるで「芸能人」です。飛行機という乾燥
して髪が乱れやすいところから降りてきたばかりなのに、この写真の佳子の黒髪は
きちんと整ったウェーブがかかっています。
 元女性信者は、このウェーブから見て「降りる前に機内でヘアメイクさんに整えて
もらった可能性が高い」と述べてくれました。
「神理」「正法」を伝道するのに、なぜ芸能人気取りに「ヘアメイク」が必要なの
か。佳子が会員に説明してくれたことは一度もありません。

◆写真3:社会文化会館で白いふわふわのウェディングドレスを着た佳子に、背広
     姿の講師たちがひざまずいて頭を垂れ、女王に対する騎士のような格好
     で忠誠を誓う写真「法の花嫁」とキャプション。
「純白のコスチューム(ウェディングドレス)は真のメシアにふさわしかった。
 比類なきミカエルさんは6月25日の夜の東京・社会文化会館で、天上の波動を
伝えられた。その言霊、その迫力、なんと表現したらいいのだろう。ミカエルの子
たちは、ただただ息をのんだ」

 この1977年6月25日は、信次の「一周忌」です。しかし、この写真群には
信次を忍ばすものはあまりありません。父親の年忌に、こんなはではでしい自己ア
ピール劇を催すとは、佳子も総合本部もどうかしているのではないでしょうか。
 あまつさえ、「法の花嫁」などとウェディングドレスまで着飾って、講師たちを
スポットライトを浴びながらひざまずかせるパフォーマンス。この女王様気取りは、
いったいなんなのでしょうか。
『真創世記』三部作の写真でも当時の毎月のGLA誌でも、講演会や会合の場で着
ている洋服は、若い女性向けのふわふわした形が多いですが、やはり高価そうな
りっぱなものばかりです。本当に女性アイドル歌手気取りとしか言いようがありま
せん・・・。


★このように佳子は、1977年から、ずっと非庶民的な高級指向のみで来たと
思われる生活をしてきたわけです。この26年間で、およそ一般庶民には考えられ
ない金額を服飾等に使っているようです。
 上記のようなデータを見るかぎり、佳子の自宅には芸能人のそれのような大きな
衣装室、靴ケース、装身具箱、化粧道具セット等があり、それだけでいくつかの部
屋が必要になるほど、大量の衣装、装身具、靴、バッグ類のあることが想像でき
ます。佳子は、それらの「高級品」を「所有」しているのです。
 これで佳子が「物欲」と無縁な簡素な生活を送る人物だ、とはいえなくなりま
した。

 衣服にこれだけお金をかけるのですから、自宅や居室などプライベートも高級
指向であってもおかしくありません。これはあくまで推測ですが、都内や郊外、
他県に、秘密の別荘や隠れ家にするマンションなどを、こっそり購入している可能
性まで想像するのは行きすぎでしょうか。
 このような生活は、普通、「質素」とはいいません。「贅沢」といいます。少な
くとも、年金生活者など、生活の楽ではない会員からも、「ご喜捨」という形でお
金を集め、そのアガリでもって「物欲」を満たす生活を続けていると思われても
抗弁できるでしょうか。
 カメラ映りを意識した生活をしていれば、化粧は厚くなりますし、高価な衣装
とあわせて、それが「新規信者を誘い、既存の信者をつなぎとめるためのもの」
であるならば、水商売の夜の蝶のマダムとなんのかわりもないことになります。
 佳子が機関誌で好んでとりあげて「解説」してきた、キリストやマザーテレサ、
シュバイツァー、ヘレンケラー、ナイチンゲール等の人生と比べて、なんという
いかがわしい生きざまでしょうか。


★1977年の機関誌には、徹夜開けのスタッフに、佳子が手作りの味噌汁をふるま
ったというエピソードが書かれています。1990年ごろには「キャベツを料理さ
れるときも一枚一枚を大切にして包丁を入れられる」と講師が語ったのを聞いた
ことがあります。さらには、2000年以降「佳子先生が手作りクッキー等のお菓子
を差し入れされた」と、いずれも「こころづくしの手料理に大感激」という感じで
発表されています。
 しかし、そんな「おこぼれ」みたいな真似をして信者を喜ばせる演技は、もはや
いい加減にして欲しいです。

 本当に素晴らしい教祖ならば、イエスのごとく貧しいひとびとに施し、おのれは
無一物、もしくはシンプルで素朴な生活をしていなければなりません。彼女が機関
誌で取り上げ記事にしてきた、世界の偉人たちと同じ生きざまを示せ、と言いたく
なります。

 高橋母子の贅沢を見てなんともおもわず、それどころか喜んで金銭を与え、崇拝
している信者たちが、まことに気の毒です。
 あの親子と教団の幹部たちが、「喜捨」という莫大な寄付金を、税金もとられず
に「山分け」しているのではないかという邪推すら生まれてしまいます。
 もちろん講師や本部職員の給料は、とても安いというのがGLA内でもっぱらの
噂です。
 ですが、谷口講師が、1977年9月にすでに虚偽とわかっていた「信次の霊界
通信を受けられるのは佳子だけ」という話を、3〜4年前にも会員に語ったと聞い
ていますから、GLA内の「噂」は眉唾な当てにならないもののようです。
 むしろ講師たちが、会員のGLAばなれを阻止するために、意図的に神秘化する
「まことしやかな(ウソの)エピソード」を、適宜に流し続けている可能性さえ疑
われます。

★1977年6月のGLAの機関誌の講演カセット広告には、佳子がこんなことを
書いています。

「私は決して特別な人間でも聖人でもありません。私は大らかな人間になりたい。
人間らしい人間に・・・」

 また同誌の「昭和52年4月10日 GLA八周年記念大講演会:神と聖霊と子」
でもこう語っています。

「物質には限りがあるのです。もろもろの物質は、やがては朽ち果ててしまうこと
に気づかねばなりません。私たちはこの世を去ったとき、物質を持って帰ることは
できないのです」

「いかにこの世で、地位、名誉、財産を得たとしても、果たして天上の世界へ行け
るかは疑問です。(中略)この世で富を得た人が天上の世界へ行けたという確信は
ありません」

「物質には限りがあることを知ってください。魂には限りがないのです」

「形に物質にこだわりすぎているのです。ブッダにしても、イエス、モーゼにして
も、己の心、己自身を悟れと教えたのです」

 しかし、彼女のこれまでの「セレブな生活」は、1977年の大講演会のお説を
裏切ってきたようです。自分のことは棚上げしっぱなしで、口先だけのきれいごと
だった、ということでしょうか。
 もちろん、着飾りたい、優雅な暮らしをしたいという「俗念」「物欲」は「人間
らしい」といえないこともないですが。


<関係情報板群>

実録・高橋佳子(GLA/TL人間学・主宰)「ミカエル事件」編
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/326.html
GLA(TL人間学)高橋佳子は「ミカエル大天使」ではない(1977年9月27日〜)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/394.html
実録・GLA高橋佳子(TL人間学・主宰)の「強暴な素顔」編
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/406.html


『阿修羅』サイト/GLA・高橋信次・高橋佳子関連記事板ミラー板群
http://www.asyura2.com/2us0310/bd30/msg/134.html

<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧1>(15年6/13版)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/358.html
http://www16.tok2.com/home/asyura/0306/bd27/msg/358.html
<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧2>(15年7/1版)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/530.html
http://www16.tok2.com/home/asyura/0306/bd27/msg/530.html
<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧3>(15年8/24版)
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/542.html
http://www16.tok2.com/home/asyura/0306/bd28/msg/542.html
<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧4>(15年10/20版)
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/319.html

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