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(回答先: Re:林陽さんのあとがきについてと、若干の質問です 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2003 年 10 月 22 日 18:47:31)
ジャック・どんどんさん、お久しぶりです。
The Mask of Sanity はかなりの大著なのでまだ半分も読めていません、やれやれ。これはジェイソンやハンニバルといったサイコパスのイメージを覆すものです。もっと「身近」なサイコパスの深い研究書といったところです。一見まともで社交的な人間が最も危険かもしれないという観察に貢献してくれています。
【悪魔に愛された女】の訳者解説によると・・・
p241:『ブラバッキーの遺志を継いだのが、イギリスの神智学者のアリス・ベイリーだ。彼女は「ルキス・トラスト」という組織を発足させ、そこから世界政府と世界宗教を実現するための計画案を明らかにする、膨大なチャネリング本を発行した。この組織を日本語に訳せば「ルシファー企業合同」となる。何とこの機関は、その後国連の下部組織に組み込まれている。国連はルファー秘伝の場になってしまうのだろうか。』
とあり、これは”Lucis Trust”として本当に国連の「ニューエイジ関連」の出版部という形で存在するようです。
http://www.freemasonrywatch.org/lucistrust.html
もともとはルシファー・トラストと言って、アリス・ベイリーやブラバッキーおよび神智学協会の著作を発表する出版社で1922年に設立されたものだとのこと。
現在の所在地はニューヨークの国連プラザ666号!国連の「世界の善意プログラム」の下の「経済・社会委員会」のメンバーになっているらしいです。
また、ロバート・マクナマラ、グリーンピース!、アムネスティ、ユネスコのスポンサーになっているだって。
これは、かなりマトモではないです。ジャック・どんどんさんのおかげで面白いものを釣り上げたかもしれません。この組織は現代の神智学協会そのものでしょう。しかもかなりの影響力を持っているということだと思います。
もしかしたら、「新興宗教」の下に国連があるというほうが正確なのかもしれません。
この組織はニュー・ワールド・オーダーの思想的背景になっていると言われているようです。これは言ってみればゴールデン・ドーンの分派です。
世界の「思想」や発明の元にはよく「チャネリング現象」が見られますが、NWOや国連のコンセプトも「通信」による指令を受けていると私は言ってしまいましょう。
ちなみに、債権売買や戦争戦略に広く応用されている「ゲーム理論」の発案者のジョン・ナッシュは、映画にもなった「ビューティフル・マインド」という本のカバーで「(宇宙人というか)超自然的存在に教えてもらった」と言っています。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0743224574/ref=lib_dp_TBCV/002-6905050-4431237?v=glance&s=books&vi=reader&img=31#reader-link
世界の軍隊や証券会社は宇宙人のささやいたことを利用しているのです。
「電気の父」であるニコラ・テスラもそうでした。(ただし、相手の性質はナッシュのものとは反対だと思いますが)
というわけで、国連もチャネリングによる指令によって作られたとしても不思議なことではないわけです。ついでにナチスも全く同じ様相を呈していました。これが私が世界支配層の背後には地球人類でないものが居ると言う理由です。
今日も「際物」ですみません。
ノーシスもしくはグノーシスについては、この言葉を正確に定義できる人はほとんど居ないでしょう。ここまで書いてきた人名もジャック・どんどんさんも含めて全て「グノーシス主義者」と言えるでしょう。簡単に言えば真実を求める人や組織は全てグノーシス主義者と言って差し支えないと思います。
勿論、ここには前世紀の魔術組織やナチスなども含まれることになるので、グノーシスという言葉に「悪魔主義」が混同するということも起こったと考えています。
歴史的なことは多くの説があるので、また詳しい人がいると思いますが、私が理解する限りでは、グノーシスとは表層的に顕現している世界の隠れた原理と構造を象徴を通して理解追求しようという意志のことだと思っています。これはキリスト教の起源よりも遥かに遡る起源を持ち、場合によっては時間を超えるものでありましょう。よってこのような「知識」の体系が出来上がると、それは秘密結社のような組織を作るケースが多かったと思います。これらの中には利他的なものと利己的なものに分岐していったと考えています。
宮沢賢治なども多くの象徴を使っていると言われますが、それはある種のチャネリングによって得たイメージだったでしょう。これらのイメージが多くの人に「響く」ということは「チューニング」が合うということであり、これは集合意識のなかの「共通の素材」が無くては同調もできないことになります。
例えば「銀河」とか「鬼」という場合、ある程度共通したイメージがすくなくとも日本人の集合意識のなかにあるわけで、これらの「素材」と顕現世界の関係を探求していくのは「グノーシス主義」と言えるのだろうと考えています。
私は、これらの「象徴世界」はアイクのいうところの「爬虫類人類」にとっては、我々の世界のように「ソリッド」なものであろうと考えています。「彼ら」は我々がこの世界を「操作」するのと同じように「象徴世界」を操作する「技術」を持っている。この仮定がもし正しいとすれば、爬虫類人類は自分達の見られる姿を「操作」することは可能かと思います。これはまた、生物学とは異なる分野の考察になるかと思います。
「タビストック研究所」に関しては私もいまのところジョン・コールマン氏の情報に接したことしかありません。これは唯物的な行動心理学のシンクタンクで「世論誘導」のマニュアルをコールマン氏は所有していると言っているのは知っています。これは当然MI5やMI6の心理作戦(psyop)を指揮していることになるでしょうし、ドレスデンや広島の爆撃法も立案したと言われています。私はこれらのことは事実だと思いますが、コンパートメンタライズされた「彼ら」の世界ではここが「総本山」かというのは、わからないとしか言いようがありません。
敢えて言えば、このような研究所よりもルキス・トラストのような「悪魔的グノーシス主義」組織のほうがより悪質だと思います。
ちょっと昼休み板向けの内容になってしまいました。参考にしていただければ幸いです。