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発信:2003/07/17(木) 13:00:00
『中新網』16日付報道によると、現在開催中である長春モーターショーで創立50周年を迎えた第一汽車は、トヨタ自動車と共同で「SUV項目合弁意向書」に署名、同時に長春一汽豊越汽車有限公司の設立式を開催した。
この豊越汽車有限公司は、登録資本2.5億元、敷地面積4万1000平方メートルで、初年度の生産能力は1万台。「合弁意向書」によれば、両社の合弁会社となる豊越汽車はトヨタの経営方式、技術、品質管理による生産体系を導入し、トヨタブランドでの生産・販売から徐々に国産化へと移行していくことになる。
豊越汽車は、中高級SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の生産基地として、まずは「ランドクルーザー100」シリーズの4500MT、4500AT、4700ATの3車種の生産を予定。現在、すでに工場設備や人員研修などの生産準備は完了しており、生産開始が待たれる。
第一汽車の竺延風・総経理は、「トヨタとの合弁会社の設立は、両社の信頼関係と良好な市場パフォーマンスによる一つの成果であり、ランドクルーザーはすでに当社の主力製品となり得た。豊越汽車は、国際レベルの管理体制で最高のサービスをユーザーに提供し、市場ニーズに応えることができるだろう」と語る。