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日本道路公団の藤井治芳総裁が石原国交相との会談で、公団と政治家の癒着をにおわせる発言をしたとされる問題をめぐり、野党幹部は19日のテレビ番組で、参議院で藤井氏の証人喚問などによって発言の内容を解明する考えを表明。与党側は、総選挙前の実施には消極姿勢をみせており、今後もこの問題をめぐる与野党の綱引きが続きそうだ。
民主党の枝野幸男政調会長はフジテレビの番組で、「参院は開ける委員会があるので、証人喚問をやったらどうか」と述べた。閉会中審査の手続きをとっている参院の災害対策特別委員会などでの証人喚問を求めたものだ。
社民党の大脇雅子政審会長も同じ番組で「徹底的に真実をきちっとして頂きたい」と語った。
これに対し、自民党の山崎拓副総裁は同日のテレビ朝日の番組で、「選挙中に参議院だけ開いてそういうことをやるというのは一種の選挙妨害みたいなもの」と述べ、否定的な見解を示した。
公明党の北側一雄政調会長はフジテレビの番組で「国会で明らかにすべきだ」と国会での真相解明に前向きな姿勢を見せたものの、「どういう時期にやるか、どういうやり方でやるかは別」とも述べ、選挙前の証人喚問にこだわらない考えも示唆。保守新党の西川太一郎政調会長も「具体的に精査して、本当に国会に呼んで聞く価値があるのかということだ」と慎重姿勢だった。
(10/19 20:14)
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国会だろうが、所かまわずうそをつくのが平気な様子の藤井総裁は証人喚問でも当然沈黙を守り
道路族議員を守ろうとするでしょう。石原国土交通相との解任理由の説明の場で、道路建設誘致で恩恵を与えた議員のイニシャルをちらつかせ、自らが主役の総裁解任劇で、石原国土交通相や自民党に警告を発しています。
もし総選挙前に、証人喚問で石原国土交通相にイニシャル・実名をあげ警告した名を実名で公表する事態になったなら、小泉政権への打撃は短期的には総選挙で民主党に肉薄されるようなアッパーを浴び、長期的には国民の自民党離れの引き金を引く、ボディーブローに成りかねませんが、政府/自民党には小泉政権の行・財政改革を早急に進めるためにも、証人喚問実現の時期をメディア・識者・一般市民の意見を含め、早急に決めてもらいたいものです。
証人喚問で藤井総裁が道路行政に絡む政・官癒着の秘密を守り、墓場まで持っていかせる事態を防ぐためにも、政府・国土交通相には、いかなる抵抗があろうとも解任手続きを押し進め、こらから起こる藤井総裁側の処分取り消し/無効を求める行政訴訟や・藤井総裁に対する名誉毀損の裁判に勝つためにも、厳しく対処が必要でしょう。