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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031017-00000023-kyodo-soci
【ワシントン16日共同】南米のチリとアルゼンチンにまたがるパタゴニア氷原の氷の減少が過去5年間で急激に進んだとの解析結果を、米航空宇宙局(NASA)とチリ大などのグループが17日付の米科学誌サイエンスに発表した。
地球温暖化やこの地域での降水量の減少などが原因とみられ、グループは「氷原の溶解はわずかずつではあるが、着実に海面の上昇を進めている」と指摘している。
NASAジェット推進研究所のエリック・リグノット博士らは、日本人宇宙飛行士の毛利衛さんらが2000年にスペースシャトルから計測した氷原の3次元データに、それ以前の記録を加え、計1万7200平方キロに及ぶパタゴニア氷原の氷の量の変化を推定した。
過去30年前後の間の平均では、この地域の氷は毎年16.7立方キロの割合で減少。1995年から2000年までの間に限ってみると、減少量は約2.5倍に増えていることが分かった。(共同通信)
[10月17日5時25分更新]