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65歳以上の一人暮らし 2倍 2000年から25年間 厚労省研究所推計
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031017/mng_____sya_____004.shtml
二〇〇〇年からの二十五年間で、六十五歳以上の高齢者の一人暮らしが二倍、七十五歳以上だと三倍に増加することが、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が十六日公表した「日本の世帯数の将来推計」で明らかになった。
この間、一人暮らしは全体で四百二十五万世帯増えるが、増加分の九割近くを六十五歳以上の高齢者世帯が占める。同研究所は「高齢化に加え、結婚しない人の増加などが影響している」と分析。高齢化の進展に伴い「孤独な老後」が急増することが浮き彫りになった形で、政府は地域活動への参加促進などきめ細かな対策を求められそうだ。
推計によると、二〇〇〇年に四千六百七十八万世帯だった世帯総数は一五年に五千四十八万世帯のピークを迎える。一世帯当たりの平均人数は減り続け、二・六七人から二・三七人まで落ち込む。逆に一人暮らし世帯は急増、〇七年には主流だった「夫婦と子」の核家族世帯を抜いて最多になり、二五年には三世帯に一世帯に達する。
世帯主が六十五歳以上の世帯数は、二〇〇〇年の24%から二五年には37%に増加。七十五歳以上でみると、8%から21%に急増する。
このうち、六十五歳以上の一人暮らしは二・二倍の六百八十万世帯に、七十五歳以上では三倍の四百二十二万世帯に増える。推計は五年に一度実施。今回は二〇〇〇年の国勢調査などを基に作成した。