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12日午前6時15分ごろ、兵庫県大河内町渕のJR播但線長谷―生野駅間を走行していた寺前発和田山行き下り普通列車(1両)の運転士から「車輪が空転して列車が進まない」とJR西日本福知山支社に無線連絡があった。同支社の社員が駆けつけたところ、線路上を覆っていた大量の白っぽい幼虫が車輪で踏みつぶされており、砂をまくなどして運転を再開させた。
このトラブルで下り普通列車が現場に約1時間40分停車、後続の普通列車が上下計2本が運休。上下普通列車計6本が約100―10分遅れるなど、計約80人に影響が出た。
線路を覆っていたのは、ムカデに似た体長3―6センチの「ヤスデ」の幼虫で、同県伊丹市昆虫館によると、東海・北陸を中心に約8年に1度、大量発生するという。同館は「ヤスデが好む冷夏が続いたのも影響しているのでは」と話している。
JR同支社は「朝露や落ち葉で車輪が空転することはあるが、つぶされた虫の油分で運行が止まった例は非常に珍しい」としている。
現場は生野峠手前の山間部。(読売新聞)
[10月12日14時26分更新]