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リンドン・ラルーシュ(『EIR』誌)が九月二十三日、モスクワ(ロシア)で大演説 。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
平成15年09月28日(日) 08時30分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)九月二十七日(土)
(第七百十三回)
○二〇〇三年九月二十六日(金曜)発の「EIR」(米国ワシントンDC)
の情報によれば、二〇〇三年九月二十三日、リンドン・ラルーシュは、
ロシアの首都モスクワの国際会議で基調講演を行った。
○この会議の主催者は、
(1)ロシア科学アカデミー。
(2)中国社会科学アカデミー。
○この会議の名稱は、
「二十一世紀の中国、グローバリゼーション、その機会と挑戦」
○この会議の目的は、
「ユーラシア陸橋発展計画を推進すること」
だと言う。
○ラルーシュの講演の主題は、
アジアに於ける陸上戦に対する警告と、
新しい主権国家共同体原則の提唱。
○「EIR」誌の九月二十六日付ニューズレターは、
前出、リンドン・ラルーシュの講演全文を収録して居る。
○これは十一頁から成る長文のもの。
○全文を日本民族有志に紹介しなければならないが、とても
その力は今の我々にはない。
○以下に、その要点を列記して置く。
(1)現在の米国政権の事実上の頂点は、チェイニー副大統領である。
ブッシュ(息子)は、チェイニーの傀儡である。
(2)チェイニーは、いはゆる米国ネオコン派を牽いて居る。
(3)アシュクロフト米司法長官は、シカゴ大学レオ・シュトラウスの
一派であり、チェイニーと共に現米政権の中枢である。
(4)チェイニーとネオコン一派は、ユーラシア大陸制圧を目的とした、
全面核世界戦争を発動するつもりである。
(5)このネオコン派の正体、その背景は、ヴェネチアの国際金融
寡頭権力である。
(6)「彼等」は、ヴェネチア型の世界国家、世界帝国主義体制を
捏っち上げようとして居る。
(7)「彼等」は、この二百数十年余、四度の先制攻撃的戦争を仕掛けた。
即ち、
1)一七八九年のフランス革命。
2)一九一四年の第一次世界大戦。
3)一九二九年の世界経濟恐慌と、それに続く第二次世界大戦。
4)一九七一年以降、世界経濟の攪乱と破壊、そして、
第三次世界核戦争。
(8)「彼等」の支配を許せば、人類は、新しい暗黒時代に転落する。
(9)それを阻止するためには、全世界諸民族の主権国家が同盟して、
ヴェネチア型の金融資本体制を排除し、実体経濟の再建にもとづく、
全世界共同体を建設しなければならない。
(10)そしてそのためにはまず、
ロシア、中国、インドと言う、ユーラシア大陸の三つの大国の
同盟を確立せよ。
以下略。
(了)
【注】
リンドン・ラルーシュが、十月末から十一月上旬にかけて、韓国に招待
され、二回、国際会議で演説する予定、と言うことは、既に紹介した。
…意見が最も分かれそうなのは、Gでしょうか。
〜関連
米国フリーメーソン最高幹部マンリー・P・ホールによる「米国の秘密にされた世界的使命」とは。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/123.html