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(回答先: エドワード・サイードが亡くなりました。 投稿者 midori@uk 日時 2003 年 9 月 26 日 04:05:12)
哀悼、エドワード・サイード。【アルジャジーラ.infoの漫画です。 今回は漫画一挙2本です。】
http://www.aljazeerah.info/Cartoons/2003%20cartoons/Today's%20cartoons.htm
パレスチナの人々に、またアラブの人々にどう見られていたかは庶民的
な漫画を見るのが一番だと思います。我々日本人が無責任にウジャウジャ
言ってもただの戯言に過ぎません。
Palestine crying the departure of one of its dear sons: Edward Sa'id, who died
in the diaspora imposed on the Palestinian people by racist Israel (Yousuf
Abedlaki, Al-Khaleej, 9/27/03).
パレスチナ人々は、彼らの愛すべき息子:エドワード・サイードの永久
(とわ)の旅立ちを悲しんでいる。そう、人種差別主義者イスラエルによ
るパレスチナの人々に押付けられた国外移住の地で死んだ息子、、、。
diasporaには、上記訳で紹介した「国外移住」と言う意味の他に、
「ディアスペラ◆バビロン捕囚後にユダヤ人がパレスチナから離散したこ
と」と言う意味がある。ユダヤ人がかつてやられたと同じ事をパレスチナ
の人々にやっている皮肉である。
■Diaspora {名-1} → ディアスペラ◆バビロン捕囚後にユダヤ人がパレスチナから離散したこと
■Diaspora {名-2} → 離散したユダヤ人(の場所)
■Diaspora {名-3} → 国外移住{こくがい いじゅう}
(英辞郎より)
Edward Sa'id (1935-2003): The Palestinian American who never stopped writing on
behalf of the dispossessed in Palestine and everywhere. (Khaldoun Gharaybeh,
Al-Ra'i, 9/27/03).
エドワード・サイード:パレスチナ系アメリカ人。パレスチナでまた他の
地でも追い出され、財産を奪われ、拠り所のないパレスチナの人々、その
パレスチナ人の利益のために、彼は書くことを決してやめはしなかった。