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(回答先: Re: 毒をもって毒を制す 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 9 月 25 日 14:12:41)
はじめまして、”戦争屋は嫌い”さん。横レスさせてください。
私も共産党員と常に接する職場で働いた経験があり、クエスチョンさん同様、共産党が大嫌いになりました。
私の勤務したところはいわゆる共産党系といわれるところで(対外的にはそのことを否定していますが)、幹部たちはほぼ全て共産党員でした。ただし職員全体の中の共産党員の割合はおそらく5分の1以下の少数派だったと思います。私もそうした職場の中で非党員として働いていました。しかし、共産党員の職員はエリート層であり、就職後数年して党員の部下たちの多くが、私を飛び越えて今度は上司になっていきました。彼らは日本の中央官庁における”キャリア”と同様な存在でした。
この職場では勤務の他に共産党系の諸活動に非職員も含めて動員されていました。また、共産党系と知らずに就職してくる職員に対しても、直ちに「赤旗」購読が党員の上司から勧められ、若い党員からは民青加入が勧められました。そのことから就職後日を置かずに退職していく職員も多数いました。
私は共産党を「ダブルスタンダードの党」書きましたが、この職場で働いた実感からこう呼んでいます。
共産党は、自民党の選挙運動に対し「企業ぐるみ選挙」と非難しますが、選挙期間中この職場でおこなわれていた事はまさに「企業ぐるみ選挙」でした。
また共産党は「サービス残業廃止」を唱えていますが、この職場ではサービス残業が強制されていました。私が部下に残業を認めたことに対し、私の上司は圧力をかけてきたものです。
こうしたことを通して、私はこの党が大嫌いになりました。
私はこの党が政権をとったとした場合、どのような社会が出来上がるか、容易に想像できます。私のいた職場と同じ状況が全社会化するだろうと考えます。これはもう悪夢です。
空耳板に転載された投稿http://www.asyura.com/0310/bd29/msg/157.htmlで、古川利明氏という人が「民・共連携」を提起していますが、私はこれにも反対です。
仮にこの戦術が成功し民共連立政権が成立した場合、野党に下った自公側は共産党のスキャンダルを暴き立てるでしょう。この党には隠蔽されたスキャンダルは無数に存在するはずです。そうなれば民共政権は簡単に崩壊し、後には限りない混乱が残るでしょう。