現在地 HOME > 掲示板 > 戦争39 > 247.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 空耳版ーー筆坂失脚事件の件で・・・シジミ殿 投稿者 長壁 満子 日時 2003 年 9 月 24 日 21:12:38)
学生時代を振り返ると、日本共産党の末端の活動家は比較的まともな人が多かったと記憶しています。高校生の時左翼にかぶれて、近所の共産党事務所を訪れ「赤旗を購読したい」といったところ、「両親にちゃんと相談しましたか?赤旗を読んでいると近所に知られるだけで白い目で見られるんですよ。その覚悟がありますか?両親・家族にきちんと相談してからにしなさい。」と諭され、良心的だなと思った記憶があります。
共産党の問題はやはり教条的な無謬体質(この点では大蔵官僚などと変わらない)と、民主集中制の美名をかぶった中央集権的封建体質だと思いますが(この2点が党の根幹に関わる点なので実は重大だが)、少なくとも自民党のいやがることを国会で追及できるのは、自民党の政治献金のお流れをもらっていない政党だけなのでは?この辺カウンターバランスとしての価値は非常に大きいと言えます。日本を離れて9年になるので、日本の政治状況にはキャッチアップしていませんが、政権担当能力は実際問題としては問題外としても今の議席数を倍増したら日本の政治も馴れ合いができなくなって面白いのではないでしょうか?私個人は少なくとも共産党以外に投票したことはありません。顔の話を恐縮ですが、当時選挙ポスターを見ると人相を見ただけでどこの政党に所属しているかすぐわかるのが滑稽でした。自民党候補はやっぱり金と権力に目のなさそうなギラギラ顔で、公明党は...こ、これはもうノーコメント。共産党候補は一応誠実な信念みたいなものを感じさせる人が多かったように思います。(ところで余談ですが、木村愛二さんも実に反骨精神のかたまりというか、信念と根性にあふれた迫力のあるいい顔をされていますね。この顔でどなりつけられたらテレビ局の経営者もふるえあがったのでは)
でも本当に共産党が政権を取ったらやっぱり怖いだろうな?