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「45分間で大量殺戮兵器の動員可能」で有名な政府一見書類の「責任者」であるJoint Intelligence Committeeの議長、ジョン・スカーレットがついに白状しました。
本日のハットン委員会で、政府一見書類の最初の原稿には「サダム・フセインは攻撃されない限り大量殺戮兵器は使わない」という諜報部の情報が盛り込まれていたのを、首相府の官房長ジョナサン・パウエルの指示で削除した。と釈明したそうです。
スカーレットは先回同委員会に召喚された時は、「政府の干渉は一切なかった」といっていたくせに、前言を翻したことになります。これでブレアの辞任はほぼ間違いなくなったと思われます。パウエルはキャンベルと並んでブレアの側近中の側近で、これを「部下の一存だ」と責任転嫁することはまず無理な相談でしょう。
察するにスカーレットは先日のロンドン北部の下院補選で労働党が大敗したのを見て、これ以上ブレアに忠誠を尽くしても、見返りを恵んでもらう前に失脚する可能性大と見たのでしょう。
実にセコイ奴です。
このニュースの波紋は相当なものになりますよ〜。
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