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「腹を切れるのか、石破?」に該当する箇所を転載
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No.730(2003/09/23/火)
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【転載】
神浦元彰(軍事アナリスト)の「J−RCOM」
〜激動する世界の最新軍事情報を発信〜
http://www.kamiura.com/new.html
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■タイトル
小泉新内閣 外交・安保は継続性重視
(朝日 9月23日 朝刊)
■要約
小泉新内閣は新しい閣僚を発表した。それによれば石破防衛庁
長官、川口外務大臣は留任で、これはイラク復興への貢献問題
や北朝鮮問題を抱える外交・安保分野で政策の継続性を重視し
た。
■コメント
私の考えは違う。この二人が留任したのは、あれだけデタラメ
(整合性がない)のイラク特措法を作ったので、別の人ではこ
れからの事態悪化に対応できないと判断したためと思う。
すなわち自衛隊をイラクに出す為に、これからも政府はさらに
詭弁を使う必要がある。さらなる詭弁を使えるのは、いままで
に詭弁を使い重ねてきた二人しかいないからだ。
そこで私の提案だが、もしイラクで派遣された自衛官がバタバ
タと死ぬようなら、小泉首相は首相辞任で済ますつもりらしい
が、石破長官には腹を切ってきちんと責任をとって頂きたい。
それくらいの覚悟でイラク派兵を行うことが必要だ。
もし腹を切る覚悟がないなら自衛隊を出すな。
バグダッドの国連事務所爆破で国連職員が大幅に撤退すると、
アミテージ国務副長官から「日本よ逃げるな」と恫喝され、あ
わてて岡本氏をイラク調査に派遣した。岡本氏は帰国後、イラ
ク北部に自衛隊が派遣できる平和な地域があると発表した。
すると待っていたようにイラク北部の米軍が襲撃された。
さらに北部のクルド人とトルコ系住民の対立が高まってきだし
た。たとえイラク北部であっても、片手を縛られた自衛隊が安
全に活動できるところなど存在しない。
政府はイラク情勢の見積りを誤った。
自衛隊が外国の戦場で活動できるようにできていないことに無
知であった。この二つの要因で、自衛隊のイラク派遣は失敗す
る。もし石破氏が応じるなら、いつでもイラク派遣問題で石破
長官と対談する用意がある。私に国会で通じる詭弁が通じるか
どうか試してみるといい。
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