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はじめまして。ゆかこと申します。メール:aqwdef@yahoo.co.jp
少し古いですが月刊誌「噂の真相」六月号に極めて重要な記事が掲載されました。
公式ウェブサイト
http://www.uwashin.com/
には載ってないので、スキャナーでUPしようかと思いましたが、あえてテキストでPC入力し直しました。何故か。
↓こうした考え方がある。
http://www.janjan.jp/media/0309/0309066304/1.php
アメリカの有力紙の多くは無料で当日の記事全文を読め、記事データベースも無料公開であるという。左翼系雑誌「噂の真相」も例外ではない。
そう。「日本のマスコミウェブサイトは閉鎖的」なのである。
別に「さっさと(記事全文を)ぜんぶ無料にして読ませろ!!」と言うつもりはない。
せめて「データベース検索自体は無料。記事(の全文)は有料」等の何か別の可能性を模索して欲しい。
もちろん技術的な話から始まって著作権まで様々な課題があるのは事実だ。
だがインターネットにまでマスコミ体質を蔓延させるのは我慢できないのである。
と、いう問題提議を含め、ここに北朝鮮関連の記事を投稿する。
実は私は
http://f4.aaacafe.ne.jp/~iroha/remix/bbs.cgi
という掲示板を運営してますがこうした行為は影響力の高い阿修羅に投稿した方が効率が良いと考える。
↓以下が全文である。長くて読めないという方は印刷を推奨する。
対北朝鮮外交で強硬派をリードする蓮池透「家族会」事務局長の“危険思想”
北朝鮮拉致被害者が帰国して約半年――。
被害者の家族たちで組織された「家族会」の危険な言動は、ますますエスカレートしている。米国務副長官のアーミテージに北朝鮮への強硬姿勢を要望したかと思えば、政府に対しては経済制裁を執拗に迫り、マスコミや外務省には口汚く罵詈雑言を浴びせる。その姿はまるで、「被害者の救出」という本来の目的すっかり忘れてしまったかのようだ。
そして、そんな政治集団と化した「家族会」の中心的存在となっているのが、拉致被害者・蓮池かおるさんの兄である透だろう。何しろこの蓮池兄、「家族会」事務局長としてメディアや政府に対して徹底した強硬路線を扇動し、いまや日本の北朝鮮外交を左右する存在にまでなってしまっているのだ。しかもここにきて、『奪還 引き裂かれた二十四年』(新潮社)と題する手記まで出版する有様――。
だとしたら、メディアもそろそろ、この蓮池兄、蓮池透という人物をきちんと検証してみる必要があるのではないか。今回の手記出版やその発言でもわかるように、いまや蓮池兄はたんなる「被害者の家族」ではない。世論はもちろん拉致問題や日朝関係の行方にも大きな影響を与え、次期衆院選では自民党から出馬説も一部でささやかれるオピニオンリーダーなのだ。いやま立派な「公人」たる人物の思想や言動を検証するのは、ジャーナリズムとして当然の社会的責務ではないのか。
いや、それ以上に、この蓮池透という人物を検証しなければならない大きな理由がある。それは、この人物の言動がまさに、「拉致問題の解決」とはまったくちがった別の危険な目的ほもっているのではないか、と思わせるものだからである。
●北朝鮮との戦争まで口にし始めた蓮池兄
たとえば、そのひとつのあらわれが巻く巣込みに対する異常なまでの「報道統制」のやり方だろう。大手氏社会部記者が振り返る。「『家族会』や『救う会』はこれまで、意にそぐわない報道に、恫喝としか思えない行動を繰り返しているが、実はそれを主導してきたのは蓮池さんなんです。フジや朝日、毎日がキム・ヘギョンをインタビューした際は、報道した3社を記者会見や取材から締め出せとまで言っていたし、『週刊金曜日』の曽我ひとみさんの家族へのインタビューの時も、『一マスコミが出過ぎたことをするな』とまで言い放っていたほどですからね」
もっとも、当初はこうしたマスコミに対する強硬姿勢も、帰国した5人の被害者を守るための熱意のあまりだと思われていた。だが、その後、当の被害者たちが口を開き始めると、蓮池兄の動機はまったく別のところにあることがわかってきたのである。「当の被害者はその後の会見で『(子供たちのインタビューは)ありがたい』と発言してましたからね。ようするに蓮池さんたちは、北朝鮮を利するということが嫌だっただけなんじゃないか。『週刊朝日』の地村保志・富貴恵さんインタビューの一件だ、激怒したのもそう。あのインタビューの中で、地村さんたちが北朝鮮を擁護するような発言ほしたことが許せなかったというのが理由でしょう。実際、蓮池さんはマスコミの報道を統制する一方で、北朝鮮を攻撃するためには、薫さんのプライバシーを公開したり、彼らを窮地に追い込むような情報を流してますからね」(前出・大手紙社会部記者)
こうした理不尽な圧力はマスコミに対してだけではない。周知のように、「家族会」の会長である横田滋さんがこれまで、3度にわたって訪朝の意思を表明しながら、その都度、断念に追い込まれているが、これもすべて蓮池兄による強行な反対の結果なのだ。内情に詳しいジャーナリストともこう首をひねる。「『家族会』は被害者の家族のために作った組織なんですから、当然、本人の意向を優先すべきだし、結果的には横田さんの訪朝が拉致民代の解決を促進する可能性もある。ところが、蓮池兄は『救う会』の佐藤勝巳会長らとともに横田さんに『北朝鮮を利するだけだ』とプレッシャーをかけまくり、横田さんが訪朝の断念を表明せざるをえない状況に追い込んでしまったんです」
そしてもきわめつけともいえるのが、訪米や経済制裁要求といった最近の動きだろう。この行動は、核問題をめぐる多国間協議が始まった状況で、一歩間違えれば、米ブッシュ政権の北朝鮮武力攻撃を後押しする、きわめて危険なもの。しかも、蓮池兄は問題解決とは逆の結果を招くとしか思えないこの「経済制裁」という要求に固執し、その言動をエスカレートさせていっているのだ。「そもそも3月の訪米も言い出したのは蓮池さんなんですが、この時、蓮池さんはアーミテージから『拉致はテロ』との言質を得たことに勢いづいて、『日本の外務省にも同じことを言わせろ!』と川口外相との面会を要求するんです。しかも、川口がテロ認定や経済制裁を拒否すると、蓮池さんは激怒。逆にその言動を激化させていった。しかし今、『経済制裁』なんかやれば、北がさらに態度を硬化させるばかりか、北にいる被害者の肉親を窮地に追い込むようなことになりかねない。こんな政策を要求するというのは、もはや蓮池さんは拉致被害者の奪還よりも北朝鮮と戦争をしたがっているとしか思えませんね」(大手紙政治部記者)
そう、蓮池兄の目的は「拉致問題の解決」ではなく、日本と北朝鮮との対立を激化させることにあるのではないのか――。そんな疑念が拭いきれないのである。実際、すでに蓮池兄は様々なメディアで「北朝鮮との戦争」を容認するような発言をおこなっている。「これは戦争ですよ。アメリカならそうするでしょう」「戦争状態になっても仕方ないと覚悟はできています」「万が一の時はこちらだってやるべきことはある」……。
そして、最近のある論壇誌のインタビューでは、こんな台詞まで口にした。
「拉致は国家テロなんですから、日本は集団的自衛権を発動してもいい」
●蓮池兄の知られざる危険な「本業」
とうとう、北朝鮮への武力攻撃まで主張しはじめた蓮池兄――。
しかし、である。だとすれば、こうした彼の発言はいったい、どこからくるのか。
以前から蓮池兄はを取材している地元紙記者がこう語る。「当然、金正日体制打倒を目的とする『現代コリア』や『救う会』の影響もあるでしょうが、それだけではない。蓮池さん自身にもそういう退室、つまり国家主義な『思想背景』があるんですよ。というのも、蓮池さんの勤務先はあの会社ですからね」
あの会社――。そう。インタビューや著書などでは自分の職業「エネルギー関連」としかいわずに詳細を伏せている蓮池兄だが、実はあの「東京電力」の社員なのである。
「蓮池さんは1977年に東京理科大学を卒業後、東京電力に入社し、現在も社員として同社に在籍しているはず。蓮池さんの実家のある新潟県柏崎市は原子力発電所があることで知られてますが、電力会社は地元との融和のために原発のある地域の住民を積極的に採用していますからね」(前出・地元紙記者)しかも、蓮池兄はたんに巨大電力会社の社員というだけではない。東京電力というば、昨年、福島や柏崎の原子力発電所をめぐってトラブル隠しが次々に発覚。世論の激しい批判を浴びているが、彼がこの会社でやっている仕事というのはまさにその原子力発電、それももっとも問題が多いといわれる「核廃棄物(使用済燃料)再処理」に関わるものなのだ。
たとえば、ここにきて本誌が入手した資料があるが、それによれと、蓮池兄のここ数年の所属部署・肩書きは以下のようなものである。
1997年 東京電力・原子力燃料リサイクル研究室 副研究室長兼主管研究員
1998〜1999年 同 バックエンドグループマネジャー 主管研究員
2000年 同・原子力技術部 リサイクル技術センターリサイクルグループ グループマネージャー
2001年 同・原子力技術部 フロントエンド技術グループ マネージャー
そして、2002年から蓮池兄は「日本原燃」という、各電力会社なぢが出資して設立した核廃棄物関連企業に出向。現在は同社で、燃料製造部副部長の職にある。
その仕事の内容について東京電力関係者がこう証言する。
「蓮池さんはこの数年、プルトニウム生産や使用につながると大きな問題になっていね核廃棄物再処理に関するプロジェクトを一貫して担当しているんです。とくに日本原燃に出向してからは、例の国家的プロジェクトである『プルサーマル計画』の中心的役割を担っている、というのも、現在も日本原燃は『六ヶ所再処理工場』内にプルサーマル計画に不可欠な『MOX』という燃料の加工工場建設を計画しているんですが、蓮池さんはその許認可申請の担当者なんです」
なんということだろう。「六ヶ所再処理工場」といえば、周知のように、青森県六ヶ所村に現在建設中の「プルトニウム生産工場」で、「日本最悪の核施設」と呼ばれる場所。そして、その中でも蓮池兄が担当している「プルサーマル計画」というのは、そのとてつもないデタラメぶりと危険性から、今、原発反対派のもっとも激しい批判を受けている計画ではないか。
原子力問題に詳しい評論家がその危険性をこう解説する。「六ヶ所再処理工場は書く廃棄物からプルトニウムを抽出する施設なんですが、このプルトニウムというのは、通常の原発が燃料として使っているウランの一億倍の毒性を持つうえ、少量で簡単に原子爆弾が作れるというきわめて危険なシロモノ。また、その過程では、通常の原発一年分の放射能がたった一日で出るといわれており、英仏では周辺に白血病が多発しているという事実もあります。しかも、政府と電力会社が97年『プルサーマル計画』はこの六ヶ所で抽出したプルトニウムを使ってMOXという燃料を生産、それを既存の原発の燃料にしようするという計画なんです。既存の原発は燃料がウランであることを前提に作られているのに、それにプルトニウムを使うというんです。実際、専門家からは『プルサーマル計画』によってチェルノブイリ級の事故が起きる可能性も指摘されていますし、この方式は大量の放射性廃棄物を発生させるという問題もある。事実、日本以外のほとんどの国はその危険性を考えて、すでに『書く廃棄物再処理』『プルサーマル計画』から撤退し始めているのが実情なんですから」
まさに百階あって一理なし、区民の性メインをお日々や化すだけの最悪の計画ということらしい。そして、繰り返すが、蓮池兄はその国民の生命を脅かす最悪の計画の許認可申請の担当者、つまり旗振り役なのである。
●蓮池兄と日本のプルトニウム保有
だが、本誌が今回、蓮池の職業に注目したのは、単純に危険なプロジェクトの旗振り役を平気で務めるそそのメンタリティを師団したかったからではない。字をいうと、この蓮池兄が関わっている「核廃棄物再処理」「プルサーマル計画」という事業そのものが、まさにその国家主義的思想にもとづいてる部分であるからだ。先の評論家が語る。「実は今、日本政府や電力会社が強引に進め、蓮池さんが旗振り役を務める核廃棄物再処理やプルサーマル計画というのは安全性だけでなく、コスト的にもまったくメリットがないんです。だからこそ、他国は次々と撤退し始めているわけですが……。ところが、日本だけはかくも無謀や計画に今も突き進もうとしている。そしてその背景には、日本政府の『まずプルトニウム保有ありき』という方針があるんです。敗戦国の日本はIAEA(国際原子力機関)から民生目的以外のプルトニウム保有を禁じられていますから、その保有のための大義名分をたてる必要がある。それで無理やりなんのメリットもない、プルトニウムを使った発電に固執し続けてきたというわけです。では、なぜ日本政府がそこまでプルトニウム保有にこだわるのか。答えはひとつ。プルトニウムが核兵器製造に不可欠な原料たせかにてせしょう。日本政府は将来の核武装に備えて、どうしてもプルトニウムを保有しておきたいんですよ」
核武装のためのプルトニウム保有? にわかには信じ固い話だが、しかし、これは申そうでも陰謀史観でもない。 あるベテラン政治評論家も、日本のプルトニウムによる発電計画が核武装の意思と密接な関係にあることをこう指摘する。「日本ではじめてプルトニウムを使った原発(高速増力炉)の計画が立ち上げられたのは、岸信介が首相だった58年。直前に、岸は国会で『日本は核武装を保有できる』と発言して物議をかもしているが、この計画は、明らかに将来の核武装を見越してのものだった。冷静かで自主独立を勝ち取るために、核武装は不可欠と考える岸に、戦前の国策会社的体質をひきずる電力会社が全面協力していったという図式だよ。しかも、その後佐藤栄作、中曽根康弘という『核武装論者』によってより推進・強化されていったという経歴がある。当然、今も、自民党や経済産業省の官僚もむそして電力会社の幹部にこうした最初の動機は受け継がれているはずだ」
ようするに、日本も核開発が指摘される北朝鮮を攻められない状況下にあるというわけだが、問題は、蓮池兄がその「核武装」という国家主義的動機に裏打ちされた計画のど真ん中で仕事してきたという事実だろう。原子力産業の関係者もこう語る。「実際、原発や核は行き物再処理に関わっているキャリアや技術者には、国家主義的な考え方をする人間が多い.中には実際に『核武装』を口にする人間もいますしね。また一方ではね反対運動の矢面に立たされてきたために、左翼に対する憎悪が激しいのも特徴です(笑)蓮池さんもこういう連中の仲にいたわけですから、そういうものの考え方に感化されていても不思議はありません」
しかも、蓮池兄にはもうひとつ、勤務先の東京電力という問題もある。
たとえば、蓮池兄が東京電力の一社員でありながら、ここまで拉致問題に千年していることに対して「仕事のほうは大丈夫なのか」という心配の声もよく聞くが、どうもこの「家族会」事務局長の活動の背景には、「会社のお墨付き」があるようなのだ。当の東電社員がこう語る。
「そう聞いてます。それもウチの社長が蓮池さんを直接、社長室に呼び、む自ら『仕事のことは気にしないでいいから、思いっきりやってくれ』といった、と」
これだけ聞くと心温まるエピソードだが、この「お墨付き」がほんとうに人道的な理由によるものなのかどうかきわめて疑わしい。というのも東電は数ある電力会社の中でも、その凄まじい情報操作や謀略体質でつとに知られている企業だからである。実際、東電の内情に詳しい経済史編集部はこう語る。
「たしかに、東電の幹部連中は蓮池さんの過激な政治的は言に眉をひそめるどころか、むしろ大喜びしているからね。本人の意思とは関係なく、蓮池さんを政治的に利用しようとしている可能性は考えられる。たとえば、蓮池さんの担当している『プルサーマル計画』は現在、導入が予定されている高浜、福島、柏崎刈羽などの各原発の地元で、市民団体の猛烈な反対が起こり、頓挫状態だが、蓮池さんを使えば地元の柏崎刈羽を突破口にするという作戦もありえるし、将来的には、彼を正解に送り込んで、電力業界と核保有勢力の代弁者にすることも考えられる。
●蓮池兄の宣伝部隊と化したマスコミ
次から次へと出てくる蓮池兄の危険なバックボーン――。しかも、すでに「北朝鮮との戦争」「集団的自衛権の発動」といった台詞がこの人物自身の口から出てきていることを考えれば、こうした危険なバックボーンがこの先、一気に前面に出てくる可能性も十分ありうるだろう。原発におけるプルトニウムの使用、そして核武装……。
ところが、この国飲むマスコミはこんな危険な人物の言いなりとなって、いまだに足元に平伏してしまっているのが実情なのだ。「いや我々も気がついてはいるんです」こう語るのは見んほう報道曲関係者だ。「たしかにその報道統制ぶりや政治的発言については、我々の間でも『やりすぎだ」という批判の声も根強い。でも、だからといって蓮池さんの意にそぐわない報道をしたらそれだけで取材拒否ですからね。下手をしたら、『週刊朝日』のように、バッシングを仕掛けられてボロボロになりかねない。だからわかっていても、批判やスキャンダルなんて絶対にできないんですよ」
そういえば、最近では蓮池兄をめぐってこんなことが起きている。実は数ヶ月前から蓮池兄が毎週末に新橋場外馬券場で馬券を買っていく、という噂が囁かれていたのだが、ここにきて『週刊ポスト』と『フライデー』が場外馬券場を張り込み、蓮池兄の撮影に成功したというのだ。ところが、2誌ともせっかく撮った写真を自主規制でボツにしてしまったのだという(グラビア参照)。
また、この3月中旬には、NHKがよりによってセミナーの講師に蓮池兄を招聘。こんな政治性の強い人物に社員の研修をさせたあげく、メディア批判まで語らせたという。「実はNHKは、日朝首脳会談以前に蓮池兄に2時間以上もインタビューしたことがあったんですが、彼の政府批判が偏りすぎていたので放映ではまったく使わなかったんです。そのため、それ以降取材拒否を宣告され、関係が悪かった。そこで拉致被害者の帰国後、このままでは拉致報道ができなくなるとあせったNHKは透さんに平謝りし、なんとか取材拒否を取り下げてもらったんです。セミナー講師を以来したのは、つまり彼のご機嫌とりというわけですよ」(NHK関係者)
いやはや涙ぐましいまでの気の遣いよう、自粛ぶり――。
ようするに、この国のメディアはこんな危険な人物の批判をタブーにしているどころか逆に宣伝部隊になりさがっているのである。実際、例の手記『奪還』をめぐっても、テレビ・新聞・雑誌がこぞってインタビューつきでこれを紹介する特集を組み、いまや蓮池兄の顔をみない非はないという状態だ。
「発行元の新潮社が蓮池さんのインタビューとセットにして、各社に手記のパブリシティ企画を持ちかけてきているんですが、どこも今後のことがあるので、その申し出を断れないんです」(前出・民放報道局関係者)
だが、この「家族会」事務局長がほんとうに将来、北朝鮮への武力制圧、さらにプルトニウム使用や核武装実現に向けて政治的影響力を持つようになったら、マスコミはいったいどう責任をとるつもりなのか。
今からでも遅くはない。マスコミはこの北朝鮮との戦争を叫ぶ人物の正体をそろそろ見極めて、その危険性をきちんと指摘すべきではないのか。<敬称略>