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●小ブッシュ政権は16日に、大量破壊兵器とミサイルの装備を進めているとして、手前勝手な「ならずもの国家」のなかの、とりわけイラン・北朝鮮・リビア・シリアを名指しで非難しながら、一方で20回目の臨界前核実験を行ないました。
●ここまであからさまにダブルスタンダードを行なうと、国際的な信用を得るのは困難になってしまいますネ。
……もうとっくに信頼なんかされてないけどさ。(苦笑)
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[毎日新聞9月17日] ( 2003-09-17-11:14 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030917k0000e030019000c.html
米国務次官:大量破壊兵器に積極的 イランと北朝鮮を非難
【ワシントン中島哲夫】
ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は16日、下院外交委員会の中東・中央アジア小委員会で証言し、「ならず者国家」のうちで大量破壊兵器とその運搬手段を最も積極的に調達または自力開発しようとしているのはイランと北朝鮮であり、それにリビアとシリアが続いていると指摘。シリアによる最近の弾道ミサイル開発に最大の支援をしているのは北朝鮮とイランだと非難した。
証言のテーマはシリアの大量破壊兵器、ミサイル開発だったが、ボルトン次官はこうした脅威の拡散源の代表格として北朝鮮に言及。特にミサイル問題について、シリアは北朝鮮の助けを得て「スカッドD」を既に開発し、さらに北朝鮮の「ノドン」のような中距離弾道ミサイルの配備を狙っている可能性を指摘した。
またボルトン次官は、シリアが民生用と兵器用の両方に使える原子力技術を獲得しようとしており、ロシアの民生用技術協力を取り付けたと説明。イランと同様、国際原子力機関(IAEA)の追加議定書への調印が必要な状況だと述べた。
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[毎日新聞9月17日] ( 2003-09-17-13:10 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030917k0000e030051000c.html
臨界前核実験:米が18日に実施 1年ぶり、通算20回目
米エネルギー省は16日、ネバダ州の地下核実験場で18日に臨界前核実験を行うと発表した。97年以来、通算20回目で、ブッシュ政権下では7回目。前回の昨年9月26日から約1年ぶりとなる。
同省は来年中にこれまでとは別の方式を使った新たな臨界前核実験を実施することを決めているが、今回は従来のシステムを使った実験。「ピアノ」と名付けられた今回の実験は、ローレンス・リバモア国立研究所が担当。地下約290メートルの水平坑道に設けられた特殊スペースで行われる。同省は目的について「保管中の核兵器の安全性と信頼性を保つために不可欠な科学データと技術情報の取得」と説明している。
同省当局者は「スケジュール、予算、技術的な都合からこの時期の実験となった」と指摘。小型核の研究や地下核実験準備期間の短縮などブッシュ政権がみせる核兵器増強の動きとは「一切関係ない」と強調した。(共同)
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