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(回答先: 「社会復帰後の情報知りたい」=審判結果で駿ちゃん遺族−長崎男児殺害 (時事通信) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 01 日 14:45:13)
長崎男児殺害審判、決定要旨公表を遺族が評価
長崎市の男児誘拐殺人事件で、殺害された種元駿(しゅん)ちゃん(4)の遺族側代理人の梶村竜太弁護士らが1日、同市内で記者会見。長崎家裁が公表した中学1年の少年(12)に対する保護処分の決定要旨について「異例で詳細だった」と評価し、遺族側も「大変意義がある」と話していることを明らかにした。
遺族は同日午前、梶村弁護士から児童自立支援施設送致の保護処分を決めた審判結果の通知を受け取った。その際、父、毅さん(30)らは「少年は成績が優秀で普通の子と言われていたが、詳しい決定要旨がマスコミに公表されたことで少年のことがよくわかり、みんな安心できたと思う」と語り、「家裁は(非行事実に関する)記録の公開や(遺族の)意見陳述など改正少年法の手続きについて、被害者のためにきちんと運用して頂いて感謝している」と話したという。
保護処分については、毅さんが「重い処分ですか」と梶村弁護士に質問、同弁護士は「強制措置を1年間つけた上で、その後も更新できるようにしたということは、更生に道筋をつけたいとの家裁の意思の表れだと思う」と答えたという。(読売新聞)
[10月1日15時48分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031001-00000405-yom-soci