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(回答先: 男児誘拐殺害事件 家裁決定要旨(長崎新聞) − 事実認定の根拠は示さず 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 01 日 05:36:41)
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/09/033.html
児童自立支援施設への送致が決まった中学一年の男子生徒(12)の付添人弁護団は二十九日、長崎市栄町の県弁護士会館で会見し、決定について「妥当な決定。今後適切な処遇を受け、更生することを期待する」と述べた。二十四日の接見の際、「願い事が一つかなうとしたら」と付添人に問われ、少年は「(事件前の)六月三十日か七月一日に戻りたい」と打ち明けたという。
付添人の戸田久嗣弁護士ら三人によると、二十九日の少年の服装は、グレーの半袖Tシャツに紺色系の半ズボン。少年と両親はそれぞれ神妙な態度で審判に臨んだ。被害者側に対する謝罪の言葉の有無について、戸田弁護士は「審判の内容は言えない」と回答を避けた。審判後、付添人が「頑張れよ」「(自分の)両親に手紙を書けよ」と声を掛けると、少年はうなずき、「はい」と答えたという。
長崎家裁で二十四日に行われた被害者側の意見陳述の内容について、付添人が長崎少年鑑別所で読み聞かせたところ、少年は身じろぎもせず神妙な顔つきで耳を傾けた。付添人が「誰に対して一番悪い事をしたと思うか」と問うと「駿君と両親」と答えたり、接見の受け答えや表情から、生徒の反省態度は深まっているとの認識を示した。
「(補導から二カ月半が経過し)少年の罪の意識は深まったのか」との質問には、戸田弁護士は「(罪の意識を)感じているところがあると思うが、十分かと言われるとそこまでは分からない」と複雑な表情を見せた。
2003年9月30日長崎新聞掲載